つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

米中は今、「トゥキディデスの罠」状態に

今回のG7サミットを見ていると、対中国包囲網が本格化しそうな感じがします。バイデン米大統領はオバマ政権の副大統領時代、「習近平国家主席と親しい」を売りにしていたほどむしろ中国派と言われていましたが、今は完全に中国に見切りをつけた感じ。反中国…

A級戦犯の遺骨が太平洋に散布とは驚き

第二次大戦後にA級戦犯とされ、死刑が執行された東条英機元首相ら7人の遺骨が米軍機から太平洋上に散布されたことが最近、明らかにされました。彼らが靖国神社の合祀から排除されたことは周知のことですが、小生、遺骨はどこにあるかなどについては正確に知…

若者接種が後回しになるのは政治的理由か

北野武か誰かは忘れましたが、テレビで「日本でのワクチン接種はなぜ年寄が先なんだ。活動的でより感染させる機会が多い若者を先にするのが筋だろう」と言っていたのを記憶しています。その通りでしょうね。年寄(一応70歳以上とします)はもう十分生きてき…

五輪開催中止社説なら、取材はやりにくい

週刊文春によれば、朝日新聞は、今夏のオリンピックを中止すべきだという開催反対社説を書くか書かないかで社内で意見対立があったそうです。反対社説推進派は「世論調査では、今、コロナ禍で五輪どころではないだろうという開催反対論が多数を占めている」…

台湾有事はすなわち「日本有事」ではないのか

中国が今、豊富な金やワクチンを使って全世界的に影響力を行使しようと暗躍し、特にアジア太平洋地域では圧倒的な軍事力を背景にして周辺国を支配下に置こうとする姿勢も見られます。特に、台湾については、前にも書きましたが、「離婚(分離、独立)は絶対…

「マスクは人間力を落とす」はその通り

先般、テレビのワイドショーを見ていたら、栃木県日光市内の小学校校長が「マスク着用は人間力を落とす」として基本的に学内ではマスクを禁止していたそうです。ただ、この校長は父母会の反発があったのか、その後退職。後任校長は県教育庁の指示に従い、改…

アジア系人種攻撃の標的は中国人か日本人か

米ミネアポリスで、黒人のジョージ・フロイドさんが警官の不適切拘束によって死亡してから丸一年が経ったということで記念集会が開かれました。でも、こうした事件を見ていつも思うことですが、これって本当に黒人差別なのか。容疑者らしき人が黒人だから、…

ニシキヘビ逃がしの責任はヘビーなものに

本当に世の中、酔狂な人がいるものです。あんな薄気味悪いヘビを狭いアパートの中で何匹も飼っていたというのですから。ベロをチョロチョロと出しながら、体をくねらせて近寄ってくる。しかもそのベロの先は2つに割れている。まさに気味の悪さで言えば、空前…

朝乃山?愚かな男のやることは分からない

どうもこの男、顔に締まりがないし、相撲内容もいい加減。恐らく私生活もデタラメな日々を送っているのだろうなと思っていたが、やはりその通りでしたね。大相撲の大関朝乃山のこと。コロナ禍の中、ひそかに神楽坂の闇キャバクラに行っていて、しかも常連だ…

菅総理不人気の原因は笑顔がないこと

菅義偉総理大臣は、横浜の小生が住む選挙区であり、ぜひ頑張って欲しいと思いますが、どうも状況は厳しいようです。内閣支持率、まあ首相の人気度ですが、共同通信の調査では支持が41%、不支持が47%。朝日新聞の調査では、支持が33%、不支持が47%とのこ…

「人生の後の住処」とは随分しゃれたネーミング

最近、テレビコマーシャルで気に入っているのが、南麻布・了簡が運営する「アフターライフレジデンス」のCM。要は、死後の住処(すみか)、遺骨をどこに納めるかという墓場の宣伝です。小生も70歳を過ぎて、今後それほど長い先の話でもないので、この死後の…

政府が「変異種が出た、出た」と脅すナンセンス

世の中、本当におかしな輩がいるものです。白血病にかかりながら、奇跡的に復活し、今夏の東京オリンピックで水泳の代表となった池江璃花子選手に対し、「代表を放棄しろ」と言ったとか。どういう趣旨でそんなことを言ったのかは分かりせんが、本当に無茶で…

「台湾解放」を言う中国は東慶寺門前の暴力亭主

よくよく考えてみれば、おかしな話です。中国が「台湾は中国の一部であり、絶対に独立させない」と宣言していること。台湾には大陸から渡った中国人が多く住み、同じ標準中国語を話しているので「中国」の一部であることは認めるにしても、中国が台湾を軍事…

改憲ムード出たのは中国の”尖閣侵攻効果”

今日は憲法記念日。小生は子供のころ、国民主権、基本的人権、平和主義(戦争の放棄)という三原則を持つ我が国の憲法は素晴らしいものだと教わり、爾来ずっとそう思っていました。ところが、記者になって国際情勢が分かってきて、さらにはさまざまな本を読…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第五章 津田三蔵の攘夷計画は固まった(続き) 前田源之助は、堂島米取引での商いに一喜一憂しながらも、再び津田三蔵、大河内多聞と大阪で会った。時は五月四日、もう気候もだいぶ暖かくなっている。 場所は前回と同じ大阪北御堂近くの居酒屋「伯楽」であっ…

和歌山のドンファン殺害事件は疑問点ばかり

3年前に起きた和歌山県田辺市のドンファン事件が新展開し、結婚時55歳も年齢が離れていたという若妻が殺人の容疑で逮捕されました。小生もかつて事件記者の端くれだったので、こういう犯罪に興味があります。昔、ロス疑惑・三浦和義事件、林真須美毒カレー事…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第五章 津田三蔵の攘夷計画は固まった(続き) 大阪・堂島米市場で五月初頭の一日、夏相場の商いが始まった。 堂島の米取引所は、江戸時代、各藩の蔵屋敷が立ち並んでいた中之島の、堂島川を挟んだ対岸にある。 昔は、西日本各地から中之島の蔵屋敷に米が集…

一代年寄廃止は白鵬狙いの措置に違いない

明日月曜日、確か大相撲夏場所の番付が発表される見込みです。番付が出るということはあと2週間後に初日を迎えるわけです。大相撲ファンの小生としては期待感大ですが、今の日本人大関陣で期待が持てそうな人はゼロ。結局、白鵬が”ずる休み”する間、またまた…

トリチウム問題でも相変わらず「お笑い韓国」

一昨日、テレビのワイドショーを見ていたら、日本政府が福島第一原発から排出されたトリチウム含有水を海洋投棄するよう決めたことに、韓国側が怒って、ソウルの日本大使館前で抗議の「髪切り」活動を行ったとのニュースがありました。この国の一部の人は、…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第五章 津田三蔵の攘夷計画は固まった(続き) 新八は牧田玄斎とともに、尾上亀之助に導かれ、道頓堀角座に向かい、尾上小亀が主役を務める「赤穂浪士をめぐる女たちの物語」を見た。新八らは、亀之助に楽屋から入るよう強く勧められたが、事前に楽屋には行…

親友の突然死は、喪失感が募るばかり

今週半ば、30年来親しくしていた親友を亡くしました。病院に薬を取りに行って、その帰り駅頭でハートアタックに遭い、意識不明のまま5、6日経って彼岸に旅立ちました。まだ72歳の”若さ”で、この世にお別れを言うような年齢ではありません。大変残念です。彼…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第五章 津田三蔵の攘夷計画は固まった(続き) このころ、滋賀県警邏卒の津田三蔵も大阪に来ていた。前田源之助、大河内多聞と会合を持つためだ。一人は滋賀県、二人は大阪にいるのであれば、中間の京都が会合の場にふさわしいが、京都は今、自由民権運動を…

トリチウム水の海洋投棄、仕方ない選択では

福島第一原発事故で発生したトリチウム汚染水の海洋投棄が決まりました。韓国などがガーガー言ってますが、そもそもこのトリチウムってそれほど危険性があるものなのか。もともと自然界にも存在する物質であり、12,3年で半減期に入ると言われています。希薄…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第五章 津田三蔵の攘夷計画は固まった(続き) 「エイヤー。メン」 剣道防具を着けた一人が叫ぶと、「まだまだ、届かぬ」などという声が返る。 大阪・天王寺の茶臼山下にある堀越神社前の町屋の一角。早朝から、竹刀を激しく打ち合う音が響いていた。小野派…

自粛より希望を持たせる発言はないのか

毎日曜日朝のTBSの情報番組「サンデーモーニング」に出てくる寺島実郎氏(多摩大学総長とか)は、口調は滑らかで話す内容も分かりやすいのですが、あまり好きなコメンテーターではありません。というのは、「俺は何でも知っている」という感じでいつも上から…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第五章 津田三蔵の攘夷計画は固まった 四月半ばの昼下がり、大阪堂島にある呉服商「柏屋」の奥座敷。四人の男がくつろいだ雰囲気ながら、幾分真剣な目をして茶を飲んでいた。 春の日射しが座敷に連なる縁側にかかって、暖かい。 桧の床柱の脇には、枝ぶりの…

文政権はレイムダック、対日強硬はできない

韓国のソウルと釜山という2つの大都市の市長選が行われ、与党「共に民主党」系候補が大差で落選しました。まあ、これは、文在寅大統領の今の不人気ぶりからすると予想されたことですが、それにしてもこれだけ差がつくとは文大統領も市長候補者本人らも理解で…

「北の国から」で印象に残るシーンは

香港に住んでいたころ、友人の銀行駐在員から「ビデオ屋から借りてきたテレビドラマだけど、『北の宿から』というが良かったよ」と言われ、「えっ」と思いました。何か都はるみのドラマが作られたのかなとも思いましたが、よくよく聞いてみると、「北海道を…

小説「散切り頭の新八独り旅」

第四章 西郷隆盛がロシアから戻って来る?(続き) 永倉新八は、西本願寺前の宿屋に腰を据えて、新選組時代に知り合った人たちを再訪した。四条通り西の洛外にある壬生の八木源之丞宅は、新選組が設立された当初、屯所を置いていたところで、隊士は家族同様…

河井夫妻を見ると、議員も因果な商売

よくよく考えてみると、議員というのは因果な商売です。当選するためには毎朝駅頭などに立ってほとんど聞く人もいないのに演説したり、見ず知らずの人に笑顔で握手したり、談笑したりしなくてはならない。やっと当選しても、有権者の機嫌を取るために何かの…