つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

広島外野陣で長野はレギュラーが取れるか

 小生に毎年、春の訪れを一番強く感じさせてくれるのは、沈丁花の香りです。前に住んでいたマンションでは近くの公園、今のマンションでは敷地内にあって、香りを届けてくれています。これはまだ肌寒い中での微かな変化に対する感動ですが、今年は暖冬とかで、今週すでに横浜では20度近い4月並みの気温に上がりました。となると、あまり季節変化への感動が湧きません。

 2月にプロ野球のキャンプが始まり、沖縄辺りの暖かい風景の便りが伝えられるのも、寒さ嫌いの小生にはうれしいですね。今年は広島―巨人間で大型選手”交換”があったほか、贔屓の楽天にも西武から浅村が入りました。それから、金足農の吉田ら高校から進んだ新人たちがどんな活躍を見せてくれるのだろうと、これも今から楽しみです。

 前にこのブログで、広島に入った長野は巨人時代より活躍するのではないかと書いたけど、どっこい丸が抜けても広島の外野陣にはいい選手がいっぱいです。全日本クラスの鈴木誠也と昨年規定打席に達して2割8分6厘を打った野間峻祥がほぼレギュラーであるほか、巧打の松山、長距離砲のバティスタもいる。さらに、忘れてならないのが昨年107試合に出て3割9厘も打った西川龍馬です。

 彼らの実績に比べて、過去に首位打者にもなった長野の実力は決して劣るものではないでしょう。ただこの人、毎年初夏までに結果が残せないという欠点があると言います。つまり、スタートダッシュができないので、イメージが悪い。それ故か、大選手(皮肉のつもり)がひしめく巨人の中で昨年、試合に出てもフルの形で使ってもらえませんでした。

 今年は環境が変わったので、チャレンジャーよろしく遮二無二頑張ると思いますが、広島の優秀な外野陣の中で果たしてレギュラーが取れるかどうか。まず開幕戦のスタメンに名を連ねるかどうか。緒方監督も「競争させる。指定席はない」と言っているので、オープン戦の結果次第でしょう。今からオープン戦が楽しみです。

 巨人に入った丸佳浩の動向にはあまり関心がありませんが、ネットニュースなどを見ると、巨人の選手が丸の練習ぶりを見て広島の練習ぶりのすごさを感じたとか。だから「丸効果」などという言葉も生まれたとか。巨人ってこれまでそんなに練習していなかったのか、この情報には驚きとともに、笑ってしまいました。

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 上の写真は、香港・北角の漁肉、野菜市場ビルにあるレストランで食べた火鍋。