つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2021-01-16から1日間の記事一覧

永倉新八がテーマの時代小説(4)

「散切り頭の新八独り旅」その1 池田屋で一蓮托生の闘いをし、強い仲間意識が残っているせいか、近藤は、藤堂平助が御陵衛士に加わり分派行動を取ったとはいえ、ずっと身内のように考えていた。 <高台寺党がわが身を亡き者にしようと画策しているのなら、是…