つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2021-01-01から1年間の記事一覧

寂聴が言う「戦争に良い戦争はない」は正しいか

先日の日曜日朝、TBSの情報番組サンデーモーニングは、墓名碑という企画で今年死んだ人を取り上げていました。その中に瀬戸内寂聴が出てきて、2015年、あの安保法制の国会審議の時にわざわざ国会周辺まで出かけて行って演説している風景が映し出されました。…

英乃海らは桃田選手の例を知らなかったのか

またまた大相撲界で不祥事が起きました。幕内前頭の英乃海と、来場所で新十両となる芝改め紫雷の木瀬部屋の2人が違法賭博に関わり、来場所出場を控えるとのこと。英乃海は小兵力士、翔猿の兄貴だということで有名ですが、取り口自体に魅力がなく記憶に残らな…

アパレル社長の宇宙行きは大偉業だ

年末はいろいろ話題が豊富です。取りあえず、今日宇宙から帰還したzozoの前澤友作社長の話題から取り上げます。正直、あの田舎臭い顔は宇宙空間に似合わないけど、その行動力には尊敬の念を覚えます。米国ではIT、EV関連の最先端企業のオーナー、CEOが宇宙に…

不満、怒りで暴力行動に出る限界点って何?

最近、テレビのニュースを見ていると、列車、自動車、商店で刃物を持って暴れたり、ガソリン、石油などを撒いて火をつけたり、こん棒で商店のガラス窓や陳列ケースを叩き壊したりする事件が多発しているように見受けられます。よくよく考えると、新型コロナ…

新庄の経済効果、60億円どころでない!

よくよく考えると新庄剛志という男、サッカーの大迫勇也並みに半端じゃない。日本ハム監督就任記者会見の時のいでたちを見ると、小生はこいつ馬鹿か、単なるナルシストかと思いましたし、内人などは吐き気がするほど毛嫌いしていました。でも、後から冷静に…

自民党は改憲の”やるやる詐欺”を止めよ

日本維新の会のだれかが「自民党の憲法改正は、やるやる詐欺だ」と、面白いことを言っていました。確かに、言い得て妙ですね。安倍内閣のときも、改憲勢力が国会議員の3分の2以上あったのにもかかわらず、安倍もそこまで乗り出さなかった。一番改憲をしたが…

田中英壽が大相撲に入っていたらと思うと…

日大の田中英壽理事長が脱税の罪で逮捕されました。この人、もともと理事長としてでなく、数々の有名関取を輩出した日大相撲部の監督として有名でした。本人も、あの輪島がいた時代の元学生横綱。相撲好きの小生から見ると、素晴らしきスポーツマンという印…

泉代表は立共提携派幹事長と協調できるのか

立憲民主党の代表選が終わったので、一応感想を書いておきます。最終的に泉健太が選ばれるだろうとこのブログでも書きましたが、その通りになりました。この結果を見る限り、大勢はまだ中道志向が強いのかなと思います。ただ、一つはっきり言えることは、泉…

素晴らしかった高津監督の勝利後インタビュー

最初に触れておきたいのは、日本シリーズです。いや第6戦、実にいいゲームを見せてもらいました。山本由伸が好投したので、最後はオリックスが勝つと見ていましたが、ヤクルトの高梨とか言うピッチャーもナイスピッチングをして、互角の戦いに持ち込みました…

今年の日本シリーズは近年にない面白さ

現在、プロ野球の日本シリーズが開催されているが、今回のヤクルト対オリックスは接戦続きで、近年にない面白味を見せています。ここ4年間は、ソフトバンクが連勝。特に巨人と対戦した19,20年は情けないことに巨人が一度も勝てず、ソフトバンクに敗退しまし…

候補者の違いがよく分からない立民党首選

現在進行中の立憲民主党の代表選、政権党でないし、しかも今次総選挙で議員数を減らした党ですから、世間の関心がそれほどあるようには思われません。個人的にも支持する政党ではないので、どうでもいいと思っているのですが、まあ野党第一党ですから、一応…

彭帥は政治の風に踊らされた道化役者?

最近の中国関連のニュースで驚いてしまったのは、張高麗という前期政治局常務委員会にいた指導者が国際的に著名なテニスプレーヤーの彭帥女史と性的な関係を持っていたということ。あんな真面目くさった顔をして常務委の末席でしゃっちょこばっていた男がし…

「平和憲法」あれば侵略されないのか

先日、大学のクラス会が開かれました。コロナ禍によってしばらく開けず、久しぶりの会合だったので、昔の仲間と会えて嬉しかったです。話題は多岐に渡りましたが、やはり自民党総裁選、総選挙があったので話題の中心は政治。自民、保守支持派と立民、いわゆ…

一人っ子を戦争に行かせる選択肢はない

中国は今、第19期6中全会を開催して、新たな「歴史決議」を採択、習近平の執政を確立させ、来年の第20回党大会後も権力を握る腹積もりらしいです。独裁体制の国家では、選挙がないので最高権力者の胸一つでどうにでもなる。本来は国家主席は10年までと決まっ…

結果平等でなく、機会均等を重要視すべき

岸田文雄首相は、総選挙前から「新自由主義からの脱却」などと声高に叫んでいました。それに対し、先日テレビ出演した維新の会の松井一郎代表は「そもそも今が新自由主義なのですか」みたいなことを言っていました。小生もそう思います。岸田が言っている内…

立民、共産提携は結局、負けパターンになるだけ

まず、総選挙の結果について触れておきます。前回ブログで小生は自民240-245議席、立憲130-135議席、維新30くらいと予想しましたが、大きく違った結果になりました。狂った原因の一つは、自民が比例区で結構票を取り、それほど負けなかったこと。実を言う…

日共とつるんだ立憲当選者の大幅増はない

昨日夜、BSフジテレビのプライムニュースを見ていたら、いわゆる評論家が総選挙の議席予想をしていました。2日後には投開票だというのに、今さら意味のないことやっているなー、外れたら大恥かくのに思って見ていたけど、これがメディアの宿命なんですね。関…

ロイヤルウェディング、なぜ荒探しする?

まあ、一般論として庶民が皇室、王室のプリンセスにあこがれ、ほのかな恋心を抱いても、普通は恋愛、ましてや結婚などは絶対考えないでしょう。それはたとい身近に接していたとしても。名作映画「ローマの休日」では、新聞記者(グレゴリー・ペック)が偶然…

モデルナワクチンに脱毛の副反応があるのか

驚くことにコロナ禍が終息に向かっています。昨日の東京の感染者26人、神奈川もほぼその程度の数。8月から9月にかけての一日の感染者数は5000人にもなっていたのに、ほんの1,2カ月の違いでこうも感染者が減るものか。この激減って何が原因だろうとしみじみ…

20年以上、党首が変わらないのは変でしょう

総選挙が公示されて、本格的な選挙戦が始まりました。本当によく分からないのは、テレビなどでオンラインで行う党首討論会に、NHKのなんちゃらという長い名前の政党の党首も出てきて自民党などと同様に演説をぶつことです。早い話、N党は「NHKの放送をスク…

国民は選挙目当ての野合にだまされない

そう言っては何ですが、岸田首相では来るべき総選挙で自民党に弾みは付かないような気がします。見るからに育ちの良さ、人柄の温厚さは感じるのですが、訴える力強さが感じられない。一般庶民が期待する政治家像って「あの人いい人ね」というような人じゃな…

いじめは未来永劫なくならない、だから厳重対処を

週末から週初めにかけて3日ほど琵琶湖周遊の旅をしてきました。この旅行中にテレビをつけると、大津の中学2年生いじめ事件が発生から10年経ったということで、全国ニュースでも父親のインタビューが出るなど大きく報じていました。たまたま旅行している地で…

国会議員は”家業”であった方がいいのか

前回ブログで登場を願った健康食品会社の社長と話していて、政治家の二世、三世の話になりました。岸田文雄新総理も、祖父の正記氏、父親の文武氏と3代にわたる政治家一家です。振り返って見れば、自民党の総理は菅義偉前総理以外、安倍晋三、麻生太郎、福田…

やはり対面飲み、しかも居酒屋がいい

非常事態宣言が解除されて以降初めて、10月4日に対面飲み会をしました。香港時代の友人の家に集まり、複数人が参加しました。それまでその仲間とオンラインで飲み会をやったことがあります。自宅の小生の勉強机の上に、酒とつまみを用意して、LINEとか、zoom…

「祭り去り、やがて寂しき、自民かな」かも

結果が出たので、一応自民党総裁選について触れておきます。正直言って面白くもおかしくもない、ドキドキ感がまったくない結果だと思います。岸田文雄という人、確かに人間的には素晴らしい人なんだと思います。ただ、巷間、「あの人いい人ね」と言われなが…

横綱白鵬と大谷翔平選手の共通性の有無

横綱白鵬が相撲協会に引退届を出すようです。というニュースが昨日、飛び込んできました。優勝45回もした大横綱ですから、本来なら大ニュースなのに、どうもメディアの扱いは冷え冷えとした対応です。理由はいろいろあるでしょうが、横綱審議会委員長が指摘…

決戦投票で「高市総裁」誕生と小生は読む

自民党総裁選がますます佳境に入ってきました。前回書いた通りに、候補者4人と言っても事実上3人。野田聖子は昨日かおとといに、「勝つのは私以外の誰か」と言っています。もともと「参加することに意義がある」人ですから、可能性ゼロ。ある評論家は野田の…

野田聖子が総裁選に出た理由が分からない

自民党の総裁選で、告示日の前日になってようやく推薦人を得て、候補者に名乗りを上げた野田聖子って、果たして何を目的に、何の狙いで出てきたんだろう。不思議でなりません。告示日の前日にやっと20人の推薦人を集めたくらいですから、本選の国会議員投票…

大相撲、そろそろ外国人力士を規制するころでは

小生は人後に落ちない大相撲ファンですが、この秋場所、幕内の後半戦になると、もう宇良の取組以外、テレビ観戦する気力がなくなります。というのは、幕内上位はモンゴル人関取が多く、しかも、そのトップにいる横綱の照ノ富士は大柄な体型を生かして大味な…

広告、宣伝の多さで分かる同世代人の塊

前回のブログで「コンパ」や「歌声喫茶」「キャバレー」の話を書いたら、結構アクセスがあったので、ビックリました。団塊の世代を中心に60歳台から80歳くらいまで、日本の人口ピラミッドの中で大きなボリュームを持っていますが、これらの人たちにとっては…