つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2017-01-01から1年間の記事一覧

貴乃花の行動支持が5割以上って本当?

またまた大相撲の話でごめんなさい。先般、テレビのワイドショーを見ていたら、今回の暴行事件、その後の相撲協会と貴乃花親方との確執の問題で、アナウンサーが「世論調査では5割以の人が貴乃花を支持している」と話していました。でもこれって本当ですかね…

たばこ税額アップで増収図れるのか

ちょっと旧聞に属しますが、12月中ごろ、与党による2018年年度税制改正大綱案がまとまりました。最終的にもこの通りになるという前提で案を見ると、個人への税負担が増す一方で、企業向けの増減はさほど変わっていないようです。個人向けで特に目立ったのが…

貴乃花親方の廃業、部屋の取り潰しも

相撲を語源とする例え言葉って多いけど、今の貴乃花親方を見ていると、まさにこれこそ「一人相撲」という言葉がぴったりなケースはないように思われます。いや単に一人相撲なら勝手にやってくれということですが、今の彼の行動を見ていると、何を目的にして…

素朴な疑問、談合ってそれほど悪いことか

リニア中央新幹線の建設をめぐり、ゼネコン大手、鹿島、大成、大林、清水の4社が「談合」していたとして、東京地検が捜査に着手しました。小生が記者をしていた時にも、ゼネコンの談合はあったように記憶しています。地検が動くというのは、金輪際許されない…

EU離脱も離婚と同様、簡単ではない

巷間言われていることとして、離婚は結婚の5倍のエネルギ―を必要とするという話があります。確かに、男女が深い関係になり気持ちが高ぶっていれば、生活に必要なものを持ち寄ったり、新しく買ったりして、いわゆる所帯を持つのはそれほど難しくないのです。…

再び、お一人さま旅行ツアーの礼賛話

前々回のブログで、お一人さま参加の旅行ツアーの話を書きましたが、これを見た何人かから「面白いですね。私も機会があったら行ってみたい」という反応がありました。意外にも、一人参加に関心を持っている人が多いんだなと思いました。確かに、今どきのツ…

意味不明?「ヤバイ」の乱発はヤバイ

大学で10代の学生に接していると、いろいろな新しい言葉に出会います。一回聞いただけでは忘れてしまいそうなものばかりなので、いちいちそれにコメントする気はありません。そんな中でも気になるのは「ヤバイ」という言葉の乱発。小生自身も時たま使ってい…

「お一人さま参加」のツアーは楽しい

先週金曜日からきょう日曜日にかけて、2泊3日で石垣島、西表島などを駆け足で回ってきました。ある旅行社が主催した「お一人さま参加」の旅行企画でした。小生の場合、もう内人は一緒に行ってくれません。自分の友人との旅行が優先です。ですから、自ずから…

同情すべきは回虫も養う北朝鮮国民だ

しばらく鳴りを潜めていた北朝鮮がきょう、久方ぶりにミサイルを発射しました。どうも大陸間弾道弾になりうるミサイルのようですが、わざわざ日本上空を通過させず、日本海に落としているのです。たまげた連中です。今、大勢の北朝鮮漁民が日本海でイカ釣り…

白鵬見苦しい、あの言いがかりは何だ

いくら好きだとはいえ、大相撲について三連チャンで書くのはいささか気が引けますが、先日の白鵬の「待った」については不快感が募りましたので、言及します。取り組みが終わった後、数分間も土俵に上がらない、あの態度は何ですかね。大横綱の風格はみじん…

貴乃花親方が権力闘争仕掛けたのか

大相撲のモンゴル人力士同士の争いがどうも相撲協会内の権力闘争に発展していくような雲行きです。前回のブログで触れましたが、貴乃花親方が相撲協会に相談なく、鳥取県警に被害届を出したことがテレビのワイドショーなどでかなり中心的に取り上げられてい…

不可解感ある日馬富士の殴打事件

大相撲11場所がすでに日曜日から開催されていますが、忙しくでテレビ観戦するヒマがありません。そんな中、この世界を震撼させるような不祥事が起きてしまいました。モンゴル人力士だけの会合で、日馬富士が貴ノ岩を殴打し、力士生命を奪うような損傷を与え…

餌横取りの奈良の鹿にはうんざりだ

先週末から2泊3日で京都、奈良に出かけてきました。京都では新選組関係の時代小説の取材、奈良では正倉院展を見てきました。紅葉時期の京都は一年の中でももっとも来客があるようで、土曜日の午後、京都駅新幹線口から中央コンコースに出ると、もうそこはも…

訪日トランプに過剰接待あったのか

先週末から今週初めにかけて、小遣い稼ぎの原稿書きをしていたので、ブログを書くヒマもなく、最後に4日に書いて以来、一週間近くたってしまいました。この間で最大のイベントと言えば、トランプ米大統領のアジア歴訪でしょう。今日現在は、韓国から中国に回…

異常性、凶暴性は顔で判断できない

神奈川県座間市のアパートから9人の惨殺死体が発見されたというニュースには本当に驚かされました。借り主の男は、SNSで見つけた自殺志願者の男女に対し、一緒に決行するようなふりをしてアパートに連れ込み、殺害ないし自殺ほう助していたらしいのですが、…

地方政治家にも醜聞探しがある怖さ

前回、山尾志桜里議員の話をしたので、今回も恐縮ですが、引き続き男女関係に絡む政治家の”スキャンダル”関係の話。週刊新潮が今年8月に取り上げたちょっと古い記事ですが、奈良県天理市の並河健(38)という若手の市長が公務で東京に出張した際、2度にわた…

選挙民、男女関係には案外寛容だった

今回の選挙結果で意外だったのは、民進党を離れ、無所属で出馬した山尾志桜里女史が愛知の小選挙区でトップ当選し、国会に戻ってきたこと。山尾議員は仲間の弁護士先生と不倫をしたとして選挙前に週刊誌で指弾された方で、潔癖症の選挙民からは忌避されると…

小池批判とはちゃんちゃらおかしい

面白いもので、希望の党に希望を託した旧民進党の人たちは希望どころか絶望感に浸るしかなくなりました。希望の党創設のあと、立憲民主党ができるという究極の後出しじゃんけんであったので、希望の党の新鮮味が失われてしまったのです。これは予想外の事だ…

ドライバー、くだらないことに何怒る

最近のテレビワイドショーを見ると、横暴なドライバーのケースが盛んに取り上げられています。放送されたいくつかのドライブレコーダーの映像を見る限り、何を怒ってそんなに見ず知らずの他人に悪さをするのか分かりません。自動車に乗ると、緊張状態から簡…

プロ野球外人選手の唾吐きを汚い

プロ野球クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが終わり、小生が贔屓にしている楽天、横浜が勝ち上がりました。楽天、西武戦ではたぶんに楽天の方につきがあったように感じましたが、横浜、阪神では、明らかに攻撃力、投手力とも横浜の方が上と…

楽天−岸孝之投手がいい働きした

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)に、贔屓にしている東北楽天と、地元でやはり好きなチーム横浜DeNAが出場しているので関心を持って見ています。週末の阪神−横浜、西武−楽天のセパ両リーグ2連戦は1勝1敗となり、きょう月曜日夜の決着が楽しみです。 …

結局、安倍首相の目論見通りになりそう

小池百合子女史は結局、出馬しませんでした。総選挙は首相を選ぶ政権選択選挙であるという観点に立てば、希望の党はその主たる顔が見えないのですから、求心力は著しく低下します。残念ながら、希望の党の風は吹かないままに、自民・公明の大勝利で終わるよ…

”おいしい公約”にだまされるな

総選挙公示を前に、各党党首がうちそろっての討論会がテレビ各社や日本記者クラブなどで開催されました。まあ、目新しいものはなかったので、印象を語るしかないのですが、希望の党は、やはり共産党と同じように、「福祉はやれ、税金(消費税)は取るな」の…

小池女史の優柔不断で”風”は去る?

総選挙の公示は10月10日ともう5日しかないのに、いまだに自民、公明党以外の野党各党の候補者が確定していないという、かつてないほどのすさまじい状況です。希望の党の”風”も徐々に冷え気味になって、なにやら立憲民主党が注目され始めました。世間の目は移…

「排除の論理はおかしい」はおかしい

総選挙をめぐる情勢はますます面白くなってきました。あの小泉首相が仕掛けた郵政解散時に匹敵する「劇場型」選挙の様相を呈してきました。民進党が希望の党へまるごと”合流”を決めたのは驚きですが、それに輪をかけて驚いたのは昨日まで「安保法制」反対と…

小池女史は総選挙に立候補するだろう

衆議院は明日解散されますが、急な選挙ということもあって野党側は大混乱の様相を見せています。安倍首相のある種自己中心的な勝手な解散で良識ある選挙民は怒っていますから、安倍批判票、反自民の票がかなり出る。その受け皿として小池新党「希望の党」が…

タイブレーク、合理的でも面白味に欠ける

今日、日経新聞の一面コラムを見ていたら、高校野球にタイブレーク制度を導入することが決まったと報じていました。その話は今朝、TBS番組サンデーモーニングでも張本勲さん、高木豊さんが取り上げ、批判していました。結論を先に言えば、張本さんらがご指摘…

語るに落ちるとは豊田議員の言い訳

豊田真由子議員のことに触れたいと思います。週刊誌であの暴言が取り上げられて以来、ずっと病院とやらに”疎開”していましたが、臨時国会が間もなく始まり、それには出ないとまずいとばかり、先日、復帰会見しました。でもこの人、よくよく見ると、やはり因…

なんで今、総選挙?国民もなめられた

いやー驚きました。というより、あきれてものが言えません。なぜ突然解散話が出てくるのか。国民が今、総選挙など望んでいるのか。第一、8月初め、「これから仕事師内閣で」などと言いながら、内閣改造したばかりではないですか。大義名分もない、それなのに…

日本でもそろそろ核武装論議が必要では

昨日夜、BSフジのLiveプライムニュースが核兵器に対する日本の態度の問題をテーマにしていました。メインゲストは中谷元元防衛大臣とケビン・メア元米国務省日本部長で、突っ込みの評論家として西部邁元東大教授が出ていました。西部氏の発言はいつも歯に衣…