つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

地方政治家にも醜聞探しがある怖さ

前回、山尾志桜里議員の話をしたので、今回も恐縮ですが、引き続き男女関係に絡む政治家の”スキャンダル”関係の話。週刊新潮が今年8月に取り上げたちょっと古い記事ですが、奈良県天理市の並河健(38)という若手の市長が公務で東京に出張した際、2度にわた…

選挙民、男女関係には案外寛容だった

今回の選挙結果で意外だったのは、民進党を離れ、無所属で出馬した山尾志桜里女史が愛知の小選挙区でトップ当選し、国会に戻ってきたこと。山尾議員は仲間の弁護士先生と不倫をしたとして選挙前に週刊誌で指弾された方で、潔癖症の選挙民からは忌避されると…

小池批判とはちゃんちゃらおかしい

面白いもので、希望の党に希望を託した旧民進党の人たちは希望どころか絶望感に浸るしかなくなりました。希望の党創設のあと、立憲民主党ができるという究極の後出しじゃんけんであったので、希望の党の新鮮味が失われてしまったのです。これは予想外の事だ…

ドライバー、くだらないことに何怒る

最近のテレビワイドショーを見ると、横暴なドライバーのケースが盛んに取り上げられています。放送されたいくつかのドライブレコーダーの映像を見る限り、何を怒ってそんなに見ず知らずの他人に悪さをするのか分かりません。自動車に乗ると、緊張状態から簡…

プロ野球外人選手の唾吐きを汚い

プロ野球クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが終わり、小生が贔屓にしている楽天、横浜が勝ち上がりました。楽天、西武戦ではたぶんに楽天の方につきがあったように感じましたが、横浜、阪神では、明らかに攻撃力、投手力とも横浜の方が上と…

楽天−岸孝之投手がいい働きした

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)に、贔屓にしている東北楽天と、地元でやはり好きなチーム横浜DeNAが出場しているので関心を持って見ています。週末の阪神−横浜、西武−楽天のセパ両リーグ2連戦は1勝1敗となり、きょう月曜日夜の決着が楽しみです。 …

結局、安倍首相の目論見通りになりそう

小池百合子女史は結局、出馬しませんでした。総選挙は首相を選ぶ政権選択選挙であるという観点に立てば、希望の党はその主たる顔が見えないのですから、求心力は著しく低下します。残念ながら、希望の党の風は吹かないままに、自民・公明の大勝利で終わるよ…

”おいしい公約”にだまされるな

総選挙公示を前に、各党党首がうちそろっての討論会がテレビ各社や日本記者クラブなどで開催されました。まあ、目新しいものはなかったので、印象を語るしかないのですが、希望の党は、やはり共産党と同じように、「福祉はやれ、税金(消費税)は取るな」の…

小池女史の優柔不断で”風”は去る?

総選挙の公示は10月10日ともう5日しかないのに、いまだに自民、公明党以外の野党各党の候補者が確定していないという、かつてないほどのすさまじい状況です。希望の党の”風”も徐々に冷え気味になって、なにやら立憲民主党が注目され始めました。世間の目は移…

「排除の論理はおかしい」はおかしい

総選挙をめぐる情勢はますます面白くなってきました。あの小泉首相が仕掛けた郵政解散時に匹敵する「劇場型」選挙の様相を呈してきました。民進党が希望の党へまるごと”合流”を決めたのは驚きですが、それに輪をかけて驚いたのは昨日まで「安保法制」反対と…