つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「やまゆり園」事件で思い出したこと

神奈川県相模原市の「津々井やまゆり園」の身障者施設で起きた19人刺殺、26人重軽傷の事件はショックでした。一人がこんな大量殺人を犯したのは、戦前の津山事件以来のことでしょう。犯罪史に残る大事件かと思います。それにしても、犯人の大胆不敵な態度、…

ドーピング問題、IOCの判断で良かった

ロシアの国家ぐるみのドーピング問題で、国際オリンピック委員会(IOC)は結局、各競技団体の判断に任せるということにしました。まあ、これでロシアは国全体での不参加が免れたわけで、ロシアのドーピングに関係ない選手はほっとしたでしょうし、世界全体の…

小池と増田の争いになるのでは

東京都知事選挙は、31日の投開票日を前に中盤の激しい争いを展開しています。それにしても有力三者の力は拮抗しており、勝敗は最後まで分からない状況ですね。各候補には支持団体の基礎票はあるのでしょうが、しょせん、東京都は浮動票で動くところですから…

中国は、国家の品格とは無縁だ

数学者の藤原正彦先生がかつて学問分野に関わらない「国家の品格」という本を書き、ベストセラーになりました。小生も読みまして、なるほどという部分がありましたが、別段強く印象に残った内容ではありませんでした。でも、その書名は強烈な印象として残っ…

ナルシスト・ジャーナリストの出番なのか

東京都知事選がスタートしました。有力候補者は、自公が増田寛也、野党共闘が鳥越俊太郎、そして自民党に弓引いた前衆院議員の小池百合子の3氏となりました。鳥越氏は、野党側が用意した究極の後出しじゃんけん候補らしいけど、その割には「えー、この程度の…

21対11、自民は野党統一に負け過ぎだ

注目の参院選は終わりました。民進党は「改憲勢力が3分の2以上にならないように」などと非常に消極的な運動しかしておらず、自らが政権を取るための基礎固めといった覚悟はみじんも見えなかったので、惨敗と言わないまでも、弱体化に向かう結果に終わること…

小池は小泉手法を真似切れていない

都知事選挙は、小池百合子女史が先出しじゃんけんしたので、後はどうなるのかという興味でますます面白さが出てきました。自民党は、桜井俊前総務事務次官が断固拒否したので、結局、元岩手県知事の増田寛也氏を候補者に立てそうです。民進党では長島昭久衆…

テロはイスラム大帝国樹立が狙い

今回のバングラデシュ・ダッカ市のレストラン・テロ事件を見ると、世界中に安全なところがないとしみじみ思ってしまいます。と同時に、同地で働く日本人、とりわけその国のために良かれと思って働いている外国人がテロの悲惨な犠牲になるところを見ると、わ…