つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2019-01-01から1年間の記事一覧

飲食店で列を作るのはパブロフの条件反射か

今年もあっと言う間に大晦日を迎えようとしています。今年は何をしてきたのだろうと毎年、年末に振り返りますが、特筆するものがない。強いて言えば、春にカンボジアを旅行し、アンコールワットを見たことと、夏に左右の目の白内障手術で3泊4日ずつ入院し、…

森田知事、台風15号さえなければ良かったのに

またまた権力腐敗もどきの話で恐縮ですが、森田健作千葉県知事への風当たりが強くなっています。9月の台風15号で、南房総地域が暴風の被害の上、長期間にわたって停電、断水が続き、人民が塗炭の苦しみを味わっている時に、優雅に散髪に出かけたり、ラジオ番…

首相補佐官の不倫旅行、権力腐敗の一環かも

「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対に腐敗する」と英国の文明史家、ジョン・アクトンがいみじくも指摘していましたが、今の安倍政権を見ると、なんだかそんな雰囲気を漂わせています。これも長期政権の弊害でしょうか。安倍首相自身のモリカケ問題とか、…

李下に冠正さずの意識なかったか、IR担当副大臣

最近、鳴りを潜めていた東京地検特捜部が久方ぶりに動きだしました。その標的は大物とは言えないまでも現職の衆議院議員です。この年の押し詰まった時期、さらに、臨時国会が終わり、来年1月下旬の通常国会が始まるまでの1カ月余という比較的短期間。この間…

首相は在任の長さより、何をやるかが大事

安倍首相は第一期、第二期のトータルの総理在任期間が郷里の大先輩、桂太郎氏を超え、史上最長になったとのこと。まずはおめでとうと言うべきでしょうが、あえて苦言を呈すると、在任の長さだけでいいのかと、小生は思います。安倍氏は第一期の首相になる前…

父親に逆らってこのザマか、大塚家具娘社長

13日の朝刊を読んでいたら、大塚家具がヤマダ電機の子会社になったというニュースが載っていました。それ見たことかというのが正直な印象です。有能な企業創設者の父親に逆らって、無理やり父親の会社を乗っ取り、父親の経営方針を換えたところまでは勇まし…

首相も中村医師を出迎えて欲しかった

アフガニスタンで、現地住民の生活改善のため努力されていた中村哲医師がテロ集団に狙われ、落命したのは本当に残念でした。まず、ほかでもない中村医師本人を狙った意図的殺人であることに驚かされます。犯人がアフガン人であるなら、自分の国のために無償…

なんでこうなるのみたいな話は数多い

よくよく考えると、なんでこうなるのみたいな話が世の中、ゴマンとあるんですね。米国で香港人権法が成立したあと、急に中国から米国に行く航空便のファースト、ビジネスクラスの席が埋まってしまったというんです。なぜかというと、人権法には、香港の人権…

日本も中国同様、十分な監視社会なのか

最近、テレビを見ていると、結構街中の犯罪が監視カメラに写されていたり、道路上の危険運転がドライブレコーダーに残されていたりして、違法行為の明明白白な証拠として放映されるケースが多いように思われます。中国では、顔認証システムが徹底されており…

「桜を見る会」追及の無意味さ、虚しさ

今、国会は「桜を見る会」の問題でもめています。でも、やり取りをよくよく眺めていると、野党はこの問題で何を追及しようとしているのかがよく分かりません。最初の共産党議員の質問では、「近年、徐々に招待者を増やしており、5000万円以上の国費を使って…

一定職場の女性眼鏡着用禁止は差別か

ちょっと前に、テレビのワイドショーで話題になったことですが、会社が女性社員の採用や一定職種に就ける場合、眼鏡の非着用を条件にしているところがあるとのことで、「女性差別だ、けしからん」みたいにかなり批判的に取り上げていました。小生からすれば…

豊山-炎鵬戦の木村晃之助、威力業務妨害だ

このブログでしばしば書いているように、小生は大相撲の大ファン。ですから、本場所が開催すると、一度は大相撲に言及せざるを得なくなります。時間があるときはNHKのBSで放送される幕下の取り組みから見ていますが、今、むしろ、幕内上位の取り組みより、十…

GSOMIA破棄ならそれでいい、日本から折れるな

日韓の軍事情報包括保護協定、いわゆるグソマイヤ(韓国式表現、GSOMIA)が今月22日で期限切れになります。日韓両政府とも必要性が分かっているのですが、双方が意地を張っており、昨日、今日の時点では、なかなか延長という状況にないようです。実は日本の…

ホームラン多発の試合は面白味に欠ける

現在、進行中の世界野球大会のプレミア12、やはりラグビーWCのように国の威信がかかっているだけに、やっている選手は真剣ムードであり、見ていて面白い。今回はまず、台湾の大会で日本チームは3戦全勝。日本に帰ってきてからのオーストラリア戦でも勝って…

秋の夜の静寂で呑むべきはやはり日本酒

今日この頃、大分、秋が深まってきました。午後5時半、夏の日ならまだ空にお天道様が出ているのに、今の季節ではもう真っ暗です。暗闇が早く来るというのは、その分、早く夜の気分に浸れることになるので、酒を呑みたくなる気持ちも早まります。そう、それは…

IOCがなんで勝手に競技地変更するんだ

東京オリンピックのマラソンと競歩が札幌で開催されることになりました。テレビのワイドショーなどでも取り上げられ、関係者も一般庶民もインタビューを受けると、みんな「東京オリンピックなのに、なぜ札幌開催になるのか」と驚き、あきれていました。小生…

「もの言えば、唇寒し」か、マスゴミもやり過ぎだ

「もの言えば唇寒し 秋の風」という言葉があるけど、昨今の大臣は本当にうかつにものが言えない時代になりました。河野太郎防衛相と 萩生田文部科学大臣が”舌禍事件”を起こしたと言われていることです。聞いてみるとたわいもない話で、小生の認識からすると…

バグダディー殺しても、危険が去ったわけでない

米軍というのは結構、執拗に敵を追いかけるものなんですね。イスラム国のアブバクル・バグダディー容疑者がシリアのアジトにいたところを米軍の特殊部隊が急襲し、死亡させました。バグダディーはあの過激派集団「イスラム国(IS)」のリーダーですから、彼…

胸の大きいアニメキャラ使ってなぜ悪い!

きょう朝のテレビワイドショーを見ていたら、日本赤十字社が献血お願いキャンペーンのポスターに、アニメの胸の大きい女性キャラクターを使ったとのことで、一部から「環境型セクハラだ」との批判が出ていることを話題に取り上げていました。この話題を見て…

ラグビー見ると、国際関係が良く分かる

ラグビーW杯決勝トーナメントの南アフリカ戦でも、またまた小心者のテレビ観戦になってしまいました。前半は3対5でいい勝負をしていたので、十分見る余裕はありましたが、後半は何だか日本陣内での攻防が多くなってしまい、防戦に追われるだけ。こちらのラ…

日本戦ラグビーの観戦恐がる小心者

今さら、ラグビーW杯日本対スコットランド戦の話題を取り上げるのもちょっと気が引けますが、日曜日に南アフリカ戦があるので、触れておきます。実は、スコットランド戦を楽しみにしていたのですが、当日、観戦するのが恐くなってしまったのです。というの…

横浜カジノ、反対じゃないけど、場所がねー

横浜市がIRの施設誘致に手を挙げました。IRとはIntegrated Resortの略、すなわち統合型のレジャーリゾート施設を意味するらしいのですが、要はその中心アトラクションはカジノです。横浜のカジノについて周囲の人に聞いてみると、内人は反対、友人は「横浜は…

極端なヴィーガンには困ったものだ

前にも登場していただいたスウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんは自然環境に対してばかりでなく、食生活にもに強い関心を持っているとのこと。つまり、肉食を拒否するベジタリアン、それも強度のベジタリアンで、巷間ではヴィーガン(…

「越後屋、そちも悪じゃのう」の世界が今もあるなんて

「お代官さま、これはささやかなお礼ですが、、」「ほう、越後屋、あの一件でしこたま儲けたようじゃのう。・・そちも悪じゃのう」「いやいや、お代官さまほどでは。ウォホ、ホ、ホ」などと、互いににたついた会話も想像できそうなのが、今回の福井県高浜町…

若い世代がそれほど環境に関心を持っていたとは

スウェーデンの16歳の女性、いや、むしろ女の子と言ってもいいくらいに幼さが残るグレタ・トゥーンベリさんが9月23日、ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで演説し、地球温暖化に強い懸念を表明。「放置するなら、私たちはあなた方を許さない」とい…

こんな番狂わせは何度あってもいい

こんな”まさか”の結果、番狂わせは何度あってもいい。WCラグビーの日本代表が世界ナンバーワン(試合直前にはナンバーツーに下がったらしいが、、)のアイルランドチームを破るなんて、前回大会で南アフリカを撃破した以上の感動でした。涙が出ました。小生…

女性が生でサッカーが見られないとは異常だ

いやー、小生、イスラム諸国のルールはある程度知っていたつもりでしたが、イランではサッカーの試合を女性がスタジアムの中で観戦できないなどとは、この事件が起こるまでつゆ知りませんでした。その事件とは、首都テヘランでの試合に、ある若い女性が男装…

大坂なおみ、もっと日本語うまくなって

20日行われたラグビー・ワールドカップの日本-ロシア戦は、見ていて楽しかった。地元開幕で、しかも初戦であるから、やはり全体の盛り上げのために、ぜひ日本に勝ってほしいと思っていましたが、まあ、日本は世界ランキング10位なのに対し、ロシアは20位で…

舞の海と炎鵬、小兵でも攻め方に違いがあるんだ

先日、大相撲秋場所中継にスイッチオンしたら、ちょうど十両と中入りの取組間のブレーク中で、解説者の舞の海が宮城野部屋の炎鵬を訪れ、対談したところを流していました。かつてと今の小兵力士同士を対談させるなど、なんと粋なことをやるものかと、NHK…

韓国民の対日感情は性悪女の「反動形成」か

もし、ある男Aがある女性Bを好きになったら、AはBが自分にどれだけ関心があって、好意を抱いているかどうか、そして自分のどんなことを好ましく思い、逆に嫌なところはどこなんだんろうと気になって仕方ない。でも、AがBに何の関心がない場合、BがA…