つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナはミクロ寄生、ロシアの戦争はマクロ寄生

これは根源的な疑問かどうかは分かりませんが、ロシアの愚かな指導者プーチンは、世界が脅威の感染症コロナウイルスに苦しんでいる、まさにその時になぜ一段の苦しみを世界に与える侵略戦争などを起こしたのか。正直、これも理解できません。恐らく戦争で被…

えっ!?「ウクライナ支援は戦争激化になる」

仲代達矢という役者がいます。戦後の映画界を代表する名優ですが、すでに御年89歳とか。彼は8月12日、役者人生70年の区切りを記念して日本記者クラブで記者会見しました。この中で異なことをおっしゃていたので、敢えて取り上げたいと思います。それは、「ウ…

教育は社会発展の原動力、マララの主張際立つ

江戸時代をバックグラウンドとする時代小説を書いていると、ふっと驚くことがあります。それは、当時の庶民のほとんどが文盲(メディアでは禁止用語ですが、敢えて)で、自分の名前さえ平仮名で書けない人もいること。つまり、文字に頼る記憶がほとんどない…

再び根源的問題提起、軍事侵攻で何の得がある?

再び根源的な問題提起です。そもそもロシアは隣国ウクライナに軍事侵攻して、いったいどういう得があるというのか。19世紀ならまだ分かる。侵略して植民地化すれば、その地の資源その他の利益を獲得することができる。でも、21世紀の今は、物のやり取りは自…

世界で今、自由な国・地域が減りつつある悲しさ

根源的な問題提起です。安倍元首相は昨年暮れ、「台湾有事は日本の有事、日米同盟の有事」と言い、岸田首相もバイデン大統領に「台湾有事の際には米国とともに然るべき役割を果たす」と約束しました。で、改めて台湾に中国軍が侵攻してきたら、日本は無条件…

ウクライナ戦争半年で、戦場日常視する心が怖い

ロシアがウクライナ領内への軍事侵攻を開始したのが2月24日だから、今月24日で丸半年を迎えます。なんだか最近、日本のメディア(日本に限らないのかも知れませんが、、)はこの戦争への関心をなくしたのか、定時のニュース番組の中ではあまりこの戦場の模様…

安倍派の状況は、頼朝亡き後の鎌倉御家人団

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は掛け値なしに面白い。三谷幸喜さんの大河作品はこれまで新選組や真田幸村でもありましたが、過去の2本以上に際立っています。それは、源頼朝死去後の権力闘争を題材にしているからでしょうか。三谷氏は権力闘争を描くのが…

統一教会攻撃は現代の魔女狩りではないか

安倍元首相の暗殺で安倍氏を悼むムードが高まるのかと思えば、今、ワイドショーなどで取り上げられるのは統一教会と安倍、自民党との付き合いや国葬の是非の話ばかり。中には、犯人の山上なる男には、いかがわしい邪教に反対するという純粋な犯行動機がある…