つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ものを見る視点の位置も大事

小・中学校時代の友人が理事長をし、小生も評議員の一人になっている留学生支援の財団で、新年度に奨学金を出す学生を決めるということで、その選抜の面接員を務めるため、先週26日の金曜日、千葉にある財団事務所まで行ってきました。記者として通信社に…

ノー天気鳩山、安保無視の社民党は不要

鳩山首相というのはやはりノー天気なのでしょうね。普天間基地に代わる新たな移設先について、記者会見で、「5月には立派に決まります」などと自信たっぷりに話していましたが、約束の5月まであと2月余になったものの、一向に具体名が挙がっていません。…

「南寧」って「それは、何ねぃ?」

中国に広西チワン族自治区というところがあります。普通の日本人、いやちょっと中国に詳しいという人に聞いても、ほとんど知られていないし、ましてやそれが中国のどの辺にあるかなど皆目分かりません。ところが、「桂林って知ってる」と聞くと、これがまっ…

先住民重視は贖罪意識

これも開幕式余談ですが、西洋人が主催するオリンピック開幕式になぜか原住民を登場させるケースが多いようです。今回のバンクーバー冬季大会にも、インディアンの鳥の羽根のキャップを付けた先住民が貴賓席に坐っていましたが、どうやら大会執行部は、4つ…

やはり冗漫だった五輪開幕式

昨日、土曜日の昼間ということもあって、バンクーバー冬季オリンピックの開幕式を最初から最後まで見てしまいました。「見てしまいました」という言い方はちょっと乱暴で、無理やりという感じを与えてしまいますが、確かに、3時間以上に及ぶこのイベントは少…

相撲国際化の矛盾を考えるべきだ

とうとう朝青龍が辞めました。当然と言えば、当然のことでしょうね。前にも書きましたが、日本人から見れば、伝統があってはじめてその上に存在するスポーツという認識ですが、モンゴル人にとっては、少なくとも朝青龍にとっては相撲は単に多くある格闘技の…

「友愛」のあいまいさ

鳩山首相が常々主張している「友愛」ですが、これはもともとフリーメーソンの言葉であるらしいです。おじいさんの鳩山一郎元首相は、マッカーサーの影響を受けたのか、あるいはシンパなのかは知りませんが、フリーメーソンに加盟したようです。それはどうで…

未成熟な子どもの親も未成熟

「日本辺境論」なる本を書かれた内田樹先生が週刊誌「AERA」の巻頭提言で、おもしろいことを言っています。氏はある女子大の教授なのですが、4年間教務部長をしているときに、よく「責任者出せ」と言って大学に怒鳴りこんでくる親御さんがいたというので…