つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「プーチンの裸には負けない」と英カナダの両首相

銃の所持が許されない日本で手製の銃で元首相が殺されてしまうなどという事態をだれが予想したでしょうか。安倍さんは現指導者ではないけれど、大派閥の領袖で影響力は大きい。この事件を見ても分かるように、国家のリーダーはいつも暗殺の危機にさらされて…

日本の安全保障力は通常兵器だけで十分か

自民党副総裁の麻生太郎氏は失言の多い人で有名ですが、先日、ネットを見ていたら、こんな”失言”があるという例が出ていました。「安全保障があるから他人は喧嘩を仕掛けてこない。子供のときにいじめられた子。弱い子供はいじめられる。強いやつはいじめら…

安倍派の継承者は誰になるかが最大の関心事

安倍元首相が凶弾に倒れて間もなく2週間になろうとしています。小生にとって、自民党は好ましい政党だと思っているので、8年以上にわたってそのトップを務めてきた安倍氏に不快感はありません。むしろ、国の安全保障への考え方、外交活動を見るにつけ、素晴…

十年一日のごとき梅雨入り、明け宣言は止めたら

気象庁が発表した関東地方の今年の梅雨明けは6月27日。6月中の宣言とは沖縄地方とほぼ同じくらいにものすごい早かったですが、実際にこの日辺りから40度になんなんとするカンカン照りでしたから、世間は「はあ、そういうもんなんだ」と納得し、「これから9月…

昭恵夫人は夫死去で初めて優しさ感じたよう

「安倍晋三元首相が凶弾に倒れる」という第一報をスマホ上で受けたのは、小生がちょうど滋賀県大津市の三井寺を散策している時でした。最新作の時代小説「新選組最強剣士-永倉新八恋慕剣」でこの寺を題材に使ったので、再検証のための訪問です。すぐに第2報…

いまだに自衛隊明記反対の意味が分からない

参議院選挙も大詰めを迎えてきています。小生は明日から旅行するので、早々に不在者投票を済ませました。どこに投票したかは明らかにしません。でも、このブログを見てらっしゃる方々は分かると思いますが、憲法改正に否定的な政党には入れません。立憲の中…

侵略志向の指導者に安易な妥協は効かない

小生が理事をしている環太平洋アジア交流協会は最近、現在英国王立防衛保障研究所(RUSI)の日本代表で元NHK解説委員である秋元千明氏を招き、講演会を開きました。彼の話の中心は、ロシアが2020年ごろからすでにウクライナへの全面侵攻を計画しており、それ…

”慰安婦”のおかしさを韓国人も気づき始めた

その昔、米国の黒人奴隷がアフリカ大陸からどのように連行されたかを映像化した「ルーツ」というテレビドラマがありました。それを見ると、アフリカで平和な暮らしをしている黒人の若者が道を歩いているところを白人の奴隷業者によって突然、木の上から網を…