つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本からヨルダン、対立の構図変わる

中東の無法者集団「イスラム国」による後藤健二さん殺害予告事件で、彼らが最終的に目指していたのは、日本から金を取ることでなく、実はヨルダンに捕らわれている女性死刑囚の奪還にあることが次第に明白になってきました。交渉のメインチャンネルは、日本…

肉親の情が過度に出るのはいかがなもの

イスラム国に拉致されたジャーナリストらの問題はまだ解決しておりません。戦争産業にかかっている一人はどうも殺害されたらしいとの情報も入ってきていますが、真偽のほどは不明です。ジャーナストの後藤健二さんは映像に出てきているところを見ると、まだ…

イスラム国と交渉の余地はない

恐れていたことが現実になりました。あの傍若無人、中東の無法者「イスラム国」がついに日本人の首狩りの場を設定し、2億ドルなどという法外な身代金を要求してきています。この要求に対し、日本人で100人のうち99・8人までは「人命が大事だから身代金出すべ…

ユーチューブ男はグリ森以来の劇場型犯罪

今、首都圏を中心に店で万引きしたり、商品に爪楊枝を差し込んでいたずらしたりし、その模様を映像に撮ってユーチューブに流している19歳の男(本来は少年だが敢えて男と言います)がいます。もう本人は特定されて指名手配されていますので、逮捕は時間の問題…

水泳選手のカメラ盗み、常識的には解せない

昨年秋、韓国仁川のアジア大会で、水泳日本代表の富田尚弥選手が競技会場で韓国人ジャーナリストのカメラを盗んだという事件がありました。現物が彼のバッグに入っていたことは事実だし、会場内の監視カメラでそれを裏付ける映像があるということで、本来な…

自分はやっても、やられるのは嫌か

人間は他人の悪口をよく言う割には、自分に対する悪口を過度に気にかけます。これは国家も同じようで、北朝鮮は支配者の金正恩を皮肉ったソニーピクチャーズの「インタビュー」という映画に文句をつけ、同社にサイバー攻撃まで仕掛けました。また、韓国にい…

時代小説はいい、特に藤沢周平

面白いことに、若いときにまったく関心がなかったものが、歳を取るほどに魅力を感じてくることがあります。小生の場合は、日本酒と時代小説。日本酒を飲みながら、時代小説を読む夜更けはまさに至福の時間です。最近は、糖尿の問題から、ビール、日本酒の醸…

オバマよ、あと2年カーターを反面教師に

もろもろの雑誌、新聞を読んでいるとやはりオバマ大統領の外交政策は評価されていないようです。就任早々、核兵器をなくすなどと海外の演説でぶち上げ、ノーベル平和賞を授与されたのは結構なことですが、その後、まったく米国がその方向に向かうことはあり…