つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2011-01-01から1年間の記事一覧

死亡情報、取れなくてしょうがない

人間、当事者でない場合、とかく他を批判したがるものですね。マスコミは特にそうで、99%うまくいったことでも、1%の瑕疵があった場合、それを批判しますし、その批判の姿勢がジャーナリズムの本質だと言う人もいます。でも、今ではマスコミの世界を離れ…

やはり「泣き女」か

昔から、中国や朝鮮半島には、葬式などで他人の死に対しオーバーに悲しむことを生業にしている「泣き女」がいたことは承知していました。今回、北の将軍さまの死で大勢のオーバーに泣く老若男女が映し出されましたが、彼らをよく見ていると、なんとなくわざ…

またまた勉強会とは、あきれて…

まあ、あきれてものが言えないとはこのことでしょう。民主党の党員資格停止になっている小沢一郎御大が消費税導入反対で議員を結集、新しい勉強会をつくったとのこと。年末にこうした事態が起こるのは、翌年の政党助成金の絡みがあるので、予想されることで…

三男で後継体制は固まらない

今年は国際的にも、ビッグニュースが本当に続きますね。中東の独裁者が相次い倒れ、ビンラディンやカダフィーが死んだと思ったら、年も押し詰まってついに北朝鮮の金正日先生まであの世に行ってしまいました。この卓越した将軍さまは、外交もうまい人で、中…

人ごみでの携帯いじりは危ない

今日で、師走も半ばになってしまいました。毎年毎年末、同じことを書いて恐縮ですが、歳を取ると一年が経つのがなんと早いことか。と思っていたら、どこかの新聞に、100歳になる人に一年の速さを聞いたところ、15分程度だというのです。これはちょっとオーバ…

相変わらすの無謀国イラン

昔、70年代末、外信部にいて遭遇した大ニュースに、ホメイニ革命後のイランでアメリカ大使館がイランの暴徒によって占拠され、米側職員を人質に取るという事件がありました。この占拠事件はイラン当局側も公然とバックアップしており、大使館内に米側職員が…

羊の群れの中の狼だった

小生の知り合いのスポーツ紙記者から以前、こんなことを聞いたことがあります。プロのスポーツ選手は体力があるだけ、精力があまっていて女性がいないとどうしようもない、だから若くして結婚するし、結婚相手もそういう精力に耐えられる女性を選ぶと。彼は…

オフレコ破りの影響は他社にも及ぶ

「犯す」とか「犯さない」とか言った田中前沖縄防衛局長の発言が問題になり、更迭されました。あの発言自体を捉えると、記者懇で別にエロ話をしていたわけでなく環境アセスメント評価書をいつ出すかという話のところであり、たとえ話としてあんな言葉を言う…

パワー関係を知らぬ柔道家教員

オリンピックで連続して金メダルを取った柔道家、内柴正人なる男、途方もない世間知らずと言えるのではないでしょうか。彼は、九州のある大学で専任の教師となり、柔道部のコーチになったわけですが、よりにもよってその部員の女性に手を出し、あまつさえ、…

スモールとビッグG対立の構図

大阪晩秋の陣は、小生を含む多くの人が予想した通り、橋下一党の勝利となりました。だいたい、平松なる現職市長が叫んでいたのは「独裁反対」ですが、こんな言葉には内容がなく、選挙民にとって陳腐に聞こえ、だれの心にも響かないことがどうして分からなか…

今さら分かる中選挙区制度の良さ

昨日、産経新聞の一面コラムで、元衆院副議長の渡部恒三氏が選挙制度問題について自らの考え方を示していました。現在の衆院議員の任期終了まであと1年9か月程度しかないのですが、最高裁は一票の格差とやらで現行制度の不備を指摘したため、もうこの制度で…

11月場所、東京で開催を

昨日20日の日曜日、まとまった原稿を書こうと思っていたのですが、午後に愛犬の散歩を兼ねて買い物に出かけ、帰ってくるともう夕方近く(晩秋の夕方は早い)。午後4時過ぎから大相撲の中継、さらに7時からプロ野球日本シリーズの中継があるので、そちらを…

人徳は清武氏よりご老体の方が上?

プロ野球巨人軍の代表である清武英利氏が親会社であるY紙のご老体にたてついた問題については、前々回のブログで書きました。この問題の本質は何だろうと、小生はたいへん興味があったので、その後Y紙記者とかスポーツ紙の記者とかに取材してみました。そ…

橋下一党の勝利は疑いない

大阪府知事と大阪市長の両選挙が告示され、2週間後の投票に向けて面白くなってきました。小生は、橋下知事の爽快な言動と行動を歓迎しており、期待感もありますので、彼と彼の一党の大阪維新の会が勝ってほしいと願っています。たぶん、小生ごときが願うま…

Y紙ご老体への反逆は何を意味する?

プロ野球の巨人は、例のY紙の老体が絶対支配していることは何人も否定できない認識でしょう。この人の言い方、行動を見ていると、前時代的な独裁者の感じがぬぐえませんが、まあ、一企業の中で威張るのなら勝手にしてくださいてな感じで、小生などは見てい…

TPP反対論者は今ぬくぬくしている人

TPPをめぐる政党討論を聞いてて分かったのですが、政党総体としてTPPを支持しているのは「みんなの党」だけなんですね。自民も民主も党内が賛否両論で割れているし、宗教政党も毛ばりの左翼政党はもちろん反対を表明していました。これを見てフフーン…

ギリシャの印象は悪くないが…

ギリシャは小生が初めて足を踏み入れたヨーロッパの国です。確か30年ほど前。南回りでバンコク、ニューデリー、ローマにランディングしながら、休憩時間も入れておよそ30時間以上かけやっとたどり着いたのがアテネでした。空港に到着すると、バスに乗せられ…

TPP加盟、前向きに考えては

千葉商科大学の国際関係論の講義で、学生たちにTPP加盟に賛成か反対か、さらにはその論拠についてレポートを書かせました。また、早大で受け持つ中国語授業の学生にも、直接授業内容とは関係ないことなのですが、TPPの賛否を聞きました。小生は、てっ…

愚行権はあってもいい

先日、産経新聞を読んでいたら、たばこ税上げについて2人の有識者が賛否双方の立場から議論を交わしていました。最近、たばこ税論議については、ボートレースの主催団体である団体の長まで参入し、一箱1000円の値上げ説を盛んに主張し、かまびすしい感があり…

再び大河ドラマを論ず

実は小生、NHKの大河ドラマの大ファンであり、毎年欠かさず見ており、今年も楽しみにしていたのですが、3月か4月ごろ、主演者らのあまりにもひどい演技や、現代風の脚本に嫌気がさして途中でやめてしまったのです。それは、前にも書いた通りです。でも、大河…

最後に穴グラへは独裁者の習性か

先週19日からきょう23日まで、中国の上海経由で広西チワン族自治区の中心地、南寧市を訪問していました。といいますのは、同地で建設が進められていた日本園などを含むアセアンビジネスエリアのグランドオープン式典があり、これに列席するためです。ついで…

「バカ」で政局にしていいのか

またまた内閣の一員に失言があったようです。平野辰男という復興大臣が「津波で逃げなかった同級生(高校生時代の友人か)のようなバカな奴」と言ったとか。民主党にとっては、松本某のケースもあったように、復興大臣というポストは鬼門のようです。 確かに…

金融資本主義の終わりの始まり

ニューヨークで始まったとされる反格差社会の集会、デモは何か示唆的で、面白い動きだと感じます。ギリシャ危機でユーロ圏の崩壊が叫ばれている欧州でこうした動きが出るのならまだ理解できますが、オバマ政権のもと健康保険制度などむしろ社会主義的な政策…

議員定数削減、やりにくのは分かるけど

確か、野田首相は就任時の記者会見で、国会議員定数の削減を強く主張していました。今、国家公務員定数の削減や給与の減額をもたらす法案が検討されていると聞きますが、もしそうだとしたら、当然議員定数の削減もセットになるべきでしょう。正直なところ、…

なぜゴルフは遼君ばかりの映像なの?

秋は休みが多くて助かります。毎週月曜日から土曜日まで出勤している身からすると、春は5月のゴールデンウイーク明けから7月末まで祝日がなく、毎週6日間出ずっぱり。6月に一日くらい祝日があってもいいのではと、毎年心から思います。その点、秋は9月に2日…

小沢氏の達成目標テーマは本当か

小沢一郎なる人物は政治家としていかがなものか、やはり権力欲のみあって気品のない政治家ではないかという印象を持っていることは再三書きました。8月末の代表選で自らの推す候補者が一敗地にまみれ、もう過去の人になったと小生は思っていたのです。ですか…

今年の楽天は期待外れ

今年の楽天ゴールデンイーグルスはちょっと期待外れでした。せめて東北の復興を印象づけるために3位以内に入ってほしかったです。一時、3位確定の感じがありましたが、その後、相手チームのサヨナラ連発による連敗があり、命脈が絶たれました。すでに確定し…

暴力団排除条例?やりすぎはよくない

10月1日から東京や沖縄で、暴力団排除条例なるものがスタートしたようです。きょう、産経新聞に山口組組長のインタビュー記事が出ていましたが、彼によると、暴力団員がだれであろうと一緒に食事をしたりすると、それだけで暴力団関係者とみなされ、処分の対…

「不幸を祝う」とは下等動物の仕儀

信じられないと言うのか、およそ常識では考えられないと言うべきなのか、われわれにしてみると開いた口が塞がらないような恥ずべき行為が、このほど韓国でありました。日本のサッカーチーム、セレッソ大阪が地元チームと試合をした際、韓国側の応援席に「日…

後半三連休は、あっと言う間に

17日から19日の今週前半の三連休は十分に休めたのですが、後半の23日から25日の三連休は、文字通りの連休にはなりません。というのは、23日は、小生が代表理事を務める一般社団法人の大スポンサーである中国人実業家が訪日、小生の知り合いの日本人企業家と…