つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ポピュリスト政治家は危ない

英国が国民投票でEU離脱を選択したことや、米大統領選の共和党候補トランプ氏が「メキシコとの間に壁を造る」「TPPには反対だ」と主張していることなどを見ると、どうも世界は反グローバリズムに向かっている印象を与えます。一部の国民感情からすると…

動乱期の日本円高は悪いことか

英国のEU離脱という国民投票の結果は、正直なところ驚きました。先週金曜日朝、家を出るときには、テレビ報道などは残留の方向性を示唆していました。ですから、当然残留かと思っていましたが、夜、千葉での定例飲み会に駆けつけると、メンバーが「いや、…

選挙年齢引き下げと野党統一候補は注目点

きょう、参院選が公示され、7月10日の投票日までの長い選挙戦に入りました。今回の選挙で従来とは大きく違うところがあります。それは、選挙年齢が引き下げられ、18歳から投票できることが一つ。もう一つは、1人区で共産党が独自候補を取り下げ、野党4党で自…

次の都知事はだれがふさわしいか

舛添要一都知事が辞任表明して、次はだれになるかが焦点になっています。民進党は野党統一候補として蓮舫参院議員を念頭に置いているようですが、彼女は17日、都知事への出馬を否定、既定方針通り今夏の参院選を目指すことを明らかにしました。まだ、最終決…

舛添たたきのファナティシズムに恐怖感

舛添要一東京都知事降ろしはなんだかファナティックになってきました。いかに舛添がせこく、小心で、しかも口先だけの男にしても、あれほど寄ってたかって殴りつけることもないのかなと、神奈川県民として岡目八目的に見ている小生は思います。舛添も舛添で…

尖閣への中国軍艦侵入は危ない兆候

9日未明、中国の戦艦が尖閣諸島久場島周辺の接続海域に侵入してきました。南シナ海でもやっていることを東シナ海でもやり始めたわけで、いよいよ中国も覇権主義、拡張主義を恥も外聞もなく示してきています。日本の一大事です。相当の危機感を持ち、腹をくく…

自公は速やかに次期都知事候補者探しを

舛添要一東京都知事の政治資金に関する不祥事事案を受けて、与党である自民党、公明党は対応に苦慮しているようです。世論の批判の高まりからすると、本来両党は今すぐ舛添の首を取らなければならない立場ですが、夏のリオ五輪明けまで待った方がいいなどと…

野党統一名簿作成の愚かさ

民進党は今夏の参院選挙比例区で、野党統一名簿を作ることを構想し、社民、生活両党に提案したと言います。民進の言い分は、なるべく死に票をなくしたいということですが、弱小政党を抱き込んでどれだけメリットがあるのか、また比例代表の候補者、順位をど…