つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「政策は後で」の石原発言は暴論

前回、石原都知事の今後の動きに注目と書きましたが、書いたその日に彼が言った言葉は、「中央集権体制を壊すために取りあえず、第三極の政治勢力の結集が必要。小さい政策のすり合わせなどあとですればよい」などという内容でした。あまりにも暴論すぎて話…

毛沢東と角田被告の共通性

何人かの人物を思いのままにし、人殺しも重ねていたという尼崎の角田美代子なる人物に非常に興味が湧いてきました。連合赤軍の永田洋子も一緒ですが、彼女らはアメとムチを使うという点では歴史上の独裁者と何か通じるものがあります。彼女らがもし混乱の時…

石原新党は世間に”浸透”するか

昨日、石原慎太郎氏が都知事を辞めて、新党結成、衆議院議員復帰に動くとの発表がありました。このニュースを聞いて最初に小生が思ったのは、「ああ、この人って、本当にニュース感覚がある人だな。突然の発表といい、発表タイミングといい申し分ないな」と…

出自批判は前時代的な発想

週刊朝日がノンフィクションライターの佐野眞一氏を使って、橋下徹大阪市長に関する連載を始めたところ、当の本人や各界からの批判が多く、連載を止めたことがありました。この事件で、驚いてしまうのは、いつも人権、人権と言っていたような気がする朝日新…

「平清盛」、低視聴率のようですが、、

NHKの連続大河ドラマ「平清盛」が評判よくないようです。あるサイトを探ったら、つい最近10月14日に放映された第40話は視聴率9・6%と一けた台になったとのこと。過去にも、8月5日放送分は7・8%という最低記録を出たそうな。あれだけ金をかけて、しかも…

言論、表現の自由ない国にはかなわない!

今夏の中国旅行で、こちらが日本人で中国語が話せると分かると、すかさず尖閣諸島問題で議論を吹っかけてくる人たちに遭遇しました。広東省広州市で「愛国教育基地」として有名な黄埔軍官学校を見学した際、土産物屋のご主人が「釣魚島は中国の固有の領土だ…

中国が駄目ならタイがあるさ

小生が代表理事となっている一般社団法人の顧客である美容品・健康食品会社社長のお供で10月5日から9日までタイのバンコクに行っていました。実は、この会社は海藻のもずくを原料とする美容石鹸を作っており、小生の法人がこの石鹸の海外進出のお手伝いをす…

自民党は連立を考える必要ない

民主、自民両党の党首選挙が行われ、野田首相の再選、安倍元首相の返り咲きなどが話題になると、両党の支持率は盛り返しました。2人のトップが首相、首相経験者という”古手”であるにもかかわらず、一往それぞれの党に新しい体制ができると、国民の期待感は高…