つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

被災県出身議員がこの時期になぜ誕生会か

いやはや、民主党内のごたごたには本当に呆れます。昨秋行われた党首選挙で、いったんは菅直人に敗れた小沢一郎がまたまた暗躍して菅直人政権つぶしを謀っています。かの御仁は政局大好き人間のようで、彼の前には大地震救済も原発復旧もなきが如きです。確…

絶対に安心、安全はない

27日付の産経新聞一面コラムに、作家の曽野綾子さんが面白いことを書いていました。最近、「安心して暮らせる」とか「絶対安全でなければ」などとか、やたらと安心、安全を絶対的なものとして認識し、またそれを当然のように求めている人が多いが、果たして…

北方4島の2島先行返還もありか

先般、衆院第一議員会館で開催された講演会に出席し、旧ソ連の外交官で、その後に日本の大学教授に転身、現在ロシア外交アカデミーの露日センター長をしているコスタンチン・サルキソフという御仁の話を聞きました。小生も一応、国際政治を教えている端くれ…

留飲が下がったぜ、橋下知事

大阪の橋下知事が、国歌斉唱の際に立ちあがらないで、無視するような態度を取った教員はクビにすると宣言したことは、どっちつかずの中途半端な政治家が多いこの時代にしてははっきりとした物言いで、久しぶりに留飲が下がる思いがしました。小生は日本人で…

駅のエスカはずっと無用の長物か

東日本大地震からすでに2カ月以上たちました。ですが、駅やその他公共施設にあるエスカレーターは相変わらず、動かないままの状態が続いています。このまま、いつまで動かない状態が続くのでしょうか。動かないエスカレーターを見ると、まったく場所を取るだ…

ガロの曲が頭をよぎる早稲田駅上通り

知り合いの教授に頼まれまして、この春から早稲田大学商学部で「時事中国語」という講座を受け持っています。実は、小生もわずかな期間ですが、40年も前の昔にこの大学に通っていたことがあります。今回、大地震の影響で、4月は学校を開かず、5月からの授業…

SM作家は実は紳士でした

いつも新聞で最初に見るのは訃報欄ですが、最近驚いたものは小説家、団鬼六氏の訃報でした。小生は団氏のSM、ポルノ小説を一度も読んだことがありませんから(ポルノエッセイは読んだことがありますが、)、その小説のファンではありません。実は、小生が…

テロ封殺に屁理屈は要らない

オサマ・ビンラディンが米特殊部隊によって射殺された時、小生は中国を旅行中でした。夜テレビのニュース番組を見ると、結構派手な扱いで、当局マスコミの解説員のような人が出てきて、今後の情勢などを分析していました。ただ、表面的には露骨な批判は避け…

下痢と頭痛の山東省旅行

ゴールデンウイークを利用して、4月28日から5月4日まで、中国山東省を旅行してきました。青島から淄博(しはく)、そして省都の済南、泰山、そして孔子の古里、曲阜へ。下痢や風邪気味の頭痛に悩まされながらも、なんとか旅程をこなし、きょう戻ってきました…