つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2022-01-01から1年間の記事一覧

逸ノ城事件、やはりモンゴル人力士は要らない

26日に来年1月の大相撲初場所の番付が出されました。横綱1人、大関1人という上位不在、しかも照ノ富士が万全でないでしょうから、途中休場も考えられる。その分、関脇、小結が4人ずつと厚くした工夫も見られましたが、興味半減。正代の10勝による大関復帰は…

この程度の金で有能な議員を失っていいのか

近の国内政治関係のニュースで驚かされたのは、自民党の薗浦健太郎衆院議員が東京地検から訴追されたこと。それで彼は議員を辞めざるを得なくなりました。これは地検がよくやる一種の政治的取引で、議員に不正があった場合、職を辞したら、強制捜査はしない…

歳取れば尚更、新しいことに挑戦するべき

先日、理事をしている一般社団法人「環太平洋アジア交流協会」の忘年会に出て感じたことは、出席者になんと高齢者が多いことかという点。一般的に、会社を定年退職した人は、自宅に籠り切りではつまらない、何か社会的な接点を求めたいという気持ちで、ボラ…

岸田さん、ペーパー見ないで国民目線で語れ

神奈川県でも気温10度以下、だんだん冬らしく寒くなってきました。それでも、われわれは床暖房と電気ストーブでぬくぬくと暮らしているのですが、一方でウクライナ戦争の現実をユーチューブで見ると、本当に可哀そうでなりません。恐らく零下の寒々とした白…

名球会の投手加入条件、緩和してもいいのでは

プロ野球の名球会の規則が変わり、200勝か、250セーブポイントとしていた投手の条件を緩和して、貢献度などを加味する特例を認めることにしたようです。それで、藤川球児、上原浩治の2人が新規に加わったとのこと。上原は日米通算で134勝、104ホールド、128…

イスラム国の過度の国民縛りは良くない

WCサッカーの開催国カタールでは法的にも道徳的にも同性愛を認めていないということで、欧州諸国チームの選手らがピッチの中で反発の意思を示しました。これに対し,FIFAのインファンティーノ会長は、同じ欧州のスイス人でありながら、この抗議の意思表示…

「習近平下台」と叫んだ人の秋后算账を憂うる

中国で確か2003年ごろ、SARS(サーズ)という呼吸器障害を起こすウイルスが広がりました。香港や東南アジアでこのウイルスが見つかり、その感染者をたどっていくとどうも中国から来ている人ばかりで、発生地が中国であることは間違いないと分かったのです。…

ゼロコロナ抗議行動は文革同様の大衆煽動型か

コスタリカに負けてスペインに勝つわけないと思っていましたので、老人としては、徹夜をするか、朝4時に起きて見るかという過激な選択をする気力も体力もありませんでした。で小生は、昨夜は、いや今夜半か、12時半ごろに寝て、今朝7時半すぎまでぐっすり寝…

ゼロコロナ反対暴動の裏に「共青団」の糸がある!?

習近平さんには失礼ながら、中国情勢が面白くなってきた。今中国各地で起きているゼロコロナ反対暴動に関して、小生に見方を示させていただけるのなら、これは民衆蜂起の「革命」でなく、共産党内部の「権力闘争」が反映したものだと思います。では何と何の…

ドイツ流戦い方に慣れているのが勝利の遠因か

WCサッカー予選リーグで、優勝4回を誇るドイツに日本が勝つなんてありえない、恐らくぼろ負けだろうと小生も思っていたので、初戦はあまり見る気がしませんでした。で、心配になって最後のところを覗くと、なんと日本が2対1で勝っているので、びっくり仰天。…

岸田は一点豪華主義の政策実現を目指すべき

小学校時代の標語に「廊下は静かに歩きましょう」というのがあったけど、今は「ろうかは静かに」はそのままですが、後ろの方は若干微妙。「老化は静かにやってくる」というのが偽らざる実感です。60歳台では一人でも山登りに行こうと思うほど元気でしたが、…

トランプが再出馬?!何勘違いしてるのか

小生は、どちらかというと、個人の権利を最大限尊重してほしい、過度な公的機関の介入は嫌だという立場ですから、自分では新自由主義者だと思っています。で、米国の政党の好みで言えば、どちらかというと共和党支持です。米国は世界各国から自由を求めて集…

もうしばらくの辛抱だ、ヘルソン市民!!

ウクライナ軍本隊がヘルソン市に入ったことは、本当に喜ばしい事態です。最初に特殊部隊が入ったようですが、この時にはまだ市民はまだ疑心暗鬼で、喜びようも満身という感じではなかったのですが、本隊が来たころには同胞の解放軍が戻ってきたと実感したよ…

ヘルソン奪回まであと少し、頑張れウクライナ

このところ、ウクライナ情勢が刻々と動いている感じです。同国軍が徐々に被占領地を奪回しており、南部のヘルソン州では州都ヘルソン市近くまで至っています。ロシア軍の司令官が、ヘルソン市域の大部分を占めるドニエプル川西岸からロシア軍が撤退すること…

何十年ぶりに出席した結婚式、チャペルは初めて

最近、黒い服を着る機会は黒ネクタイの葬式の時の方が多いのが、年齢的に致し方ないことだと思います。ただ、葬式ばかりだと辛い、徐々に知り合いがいなくなるということですから。とてつもなく寂しい。9月には同人誌仲間で元高級官僚の方が亡くなったので、…

イーロン・マスク、ツイッター買収で何狙う?

米EV(電気自動車)会社「テスラ」のCEOであるイーロン・マスク。宇宙をも視野に入れてスターリンクという通信網を造ったり、民間人の宇宙旅行を考えたりと規格外の事業発想をするビジネスマンで、小生、以前から関心を持っていました。その彼の事業で今、世…

アフターコロナで密が恋しいが、ほどほどに

東京・六本木にも似た韓国ソウルの繁華街、梨泰院(イッテウォン)の道路に、ハロウィーンで集まった人たちが将棋倒しか何かに巻き込まれ、153人が死亡するという事故が起きたのには驚きました。2001年に起きた明石市花火大会歩道橋事故のように多くても十人…

「来年初頭、中国に劇的変化の兆候あり」と予言者

中国の共産党大会が23日に終わるのは分かっていたし、最終日に習近平が子分を政治局常務委員に引き込むのもある程度分かっていたので、気持ちの持ちようとして海外ニュースを見たくもなかった。それで、信濃の方に旅行していたところもあります。習の得意満…

10月初旬まで暑かったので、紅葉が遅い

20日朝から今日21日夜まで、香港時代の仲間と旅行割引を使って信州を一周してきました。最初に関越道を使って妙義山近くまで。かつて二度ほど登って怖い思いをしたスリリングな山、妙義山を左手に見ながら高速を降り、横川-軽井沢間のジグザグ道路、18号線…

侵略戦争と祖国防衛戦争を一緒くたにするな

今、中国では5年に一度の党大会を開催しています。恐らく大会終了後の中央委員会第1回総会で習近平の3期目の総書記続投(すなわち来春の国家主席続投)が決まることは間違いありません。権力者が勝手にルールを変えて自らその地位を継続するのはいかがわしい…

移民受け入れではプラスマイナス許容が必要

小生の住んでいる横浜、それも関内、桜木町、石川町地域は「移民の町」と言っていいのかも知れません。いつも散歩コースにしている商店街の伊勢佐木町モールを歩いていると、周囲で聞こえる言葉は中国語、韓国語、タガログ語、さらには最近多いのがベトナム…

欧米、ロシアのチキンゲームはどちらに有利か

ウクライナをめぐって、欧米とロシアはいよいよチキンゲーム状態に入りました。チキンというのは普通鶏肉のことですが、米国では「臆病者」という意味もあります。よく言われる例として、チキンゲームとは、2人がそれぞれ車に乗り、柵なしの断崖絶壁に向かっ…

多難な折、国会での代表質問がこの程度でいいのか

あー、情けなや。昨日の臨時国会での立民党、泉健太代表の代表質問。全文見たわけではないのですが、テレビで放映されたところでは、統一教会や国葬、岸田首相の子息の総理秘書官就任問題ばかりの質問でした。今、世界はウクライナへのロシア侵略戦争によっ…

イタリア新政権よ、ロシアに迎合する蝙蝠になるな

じいちゃんから教えを受けたイソップ寓話。その中に卑怯な蝙蝠(コウモリ)の話というのがあります。哺乳類と鳥類の戦いが起き、哺乳類側に戦況有利な時に、そちらの方に行って「儂は体がネズミみたいなので、哺乳類の仲間じゃ」と言う。でも、鳥類側が有利…

習が出てきた、早合点して申し訳ない

まず最初にお断りしなくてはならないのは、前回触れた中国事情の件。習近平はウズベキスタンで開かれた上海協力機構サミットから深夜急遽帰国し、その後しばらく外に出なかったので、われわれは北京で政変があったのかと信じてしまったのですが、結果は騙さ…

党大会直前に習近平軟禁説、可能性大きい

www.kazankai.org 中国の党・政府の中枢、中南海できな臭い雰囲気が漂ってきました。端的に言うと、習近平国家主席は、ウズベキスタンのサマルカンドで開かれた上海協力機構サミットに出席。9月16日夜、各国首脳との晩餐会をキャンセルして緊急帰国。そのあ…

モンゴル人力士の優勝はもう見たくない

小生は人後に落ちない大相撲ファンですが、場所の後半になると徐々に視聴の意欲がなくなってきます。それは、端的に言うと、モンゴル人力士ばかりが活躍し、優勝も彼らばかりであるからです。夏場所は照ノ富士、先場所は逸ノ城、今場所はどうも玉鷲が2回目の…

円安はどうも国債発行に関係しているらしい

現在の日本円はなんと1ドル=145円前後とか。かつて小生が香港に住んでいた1990年代には安くても100円、場合によっては90円台前半と2桁台の円高になっていました。それによって香港ドルや人民元で生活していたわれわれは、円の価値を実感し、その恩恵を得て…

与野党、国葬という「形式」で対立してどうする

ジャーナリズムの世界では、ある人物に99%の良さがあっても、1%の瑕疵があると、それを取り上げ、徹底的に批判するところがあります。本来、ジャーナリズムというのはそういう特質があることを頭に入れておかなければならないのですが、ある人物の一部の…

岸田は総理になりたいだけの人だったんだ

低所得者に一律5万円の現金給付-という話を聞いて、思わず半分食べかけた飯を口から噴いてしまいました。それは冗談として、噴飯ものとはまさにこのことです。岸田政権って何を考えているのか。呆れてものが言えません。庶民がインフレで困っているからと言…