つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

不動産屋トランプに世界戦略思考はない

ドナルド・トランプなる人、日本にとって本来頼りにすべき同盟国のトップなのですが、いまいち頼りにできるような感じが持てません。現在進行中の日米首脳会議を見ても、日米の貿易面の話し合いが中心で、戦略面での話し合いなどまったくと言っていいほどな…

重大な性犯罪者の去勢化は是か非か

外電を読んでいると、面白いというか、議論を呼びそうな内容の記事に巡り合います。それは、イタリアの連合政権内で、性犯罪者を去勢にするかどうかの法改正に関して意見が分かれているという話。なんだか、目には目をというイスラムの教えのような法改正で…

「三角折り」よりも食品添加物に注意すべきだ

「文明病が怖い」という前回の続きの話をします。日本は先進国、文明国ですから、国民は一般的にかなり潔癖症が多いのは間違いありません。小生も含めてほとんどの人は毎日、帰宅後にうがい、手洗いを励行し、風呂にも浸かっているし、下着も毎日替えている…

老化より"文明病"による退化が怖い

昨日、40年来の年上の友人と話していた時に、携帯電話番号の話になり、「最近、歳を取ったせいか、女房の携帯電話番号を忘れてしまう」と振ったところ、相手は「いや、女房どころか、自分の携帯番号さえ覚えられない」という返事でした。まあ、自分の携帯に…

次は菅義偉というのは自然な流れかも

先週土曜日、晴天の暖かい陽気に誘われて、新宿御苑に行ってきました。早朝に行われた自民党の「桜を見る会」に出席するためです。小生は自民党の機関紙に定期執筆しているので、毎年招待状が来ます。土曜日朝早く横浜から新宿まで行くのはかったるいのです…

大臣にならなければ良かったのに

いやー、桜田義孝五輪相という御仁は実にユニークな人です。非常識、バカを通り越してむしろ”面白い”人材の部類に入るのではないか。およそ大臣など務まりそうにない議員なのに、国会で自らを「適材適所で選ばれた」とのたまわり、サイバー担当大臣なのにパ…

50歳過ぎの男の顔には生き方、品性が出る

元日産の会長カルロス・ゴーンという男、たいへんしたたかです。事件の本丸であるオマーンルートが東京地検に摘発され、再び自身が再逮捕されると、妻を早々に海外に脱出させました。彼は日産資金を自らの蓄財のため狡猾に還流させようとオマーンに架空会社…

ブレグジットは不透明感が増すばかり

英国がEUから離脱する、いわゆるブレグジットの先行きが不透明な状態になっています。メイ首相が示した離脱協定案が国会で通りません。もともと国会議員の多くは離脱に反対でしたから、そうなることは予想できました。物事には新しく何かをするとプラスとマ…