つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2014-01-01から1年間の記事一覧

岡田の演技出色、今年の大河ドラマ

小生はNHK大河ドラマのファンであることは前にも書きました。今年は黒田官兵衛を扱ったドラマでしたが、小生は十分に楽しめました。というのは、なんといっても主役岡田准一の演技力が光っていたからです。小生の印象では、若手の主役としては、伊達正宗…

またまたくたびれもうけの深夜便

21日から25日まで香港に行っていました。前回、バンコクに行った際、深夜便を使ってくたびれたと書きましたが、今回の香港便でもまたまた性懲りもなく、深夜便を使ってしまいました。やはり、年寄りにはこたえますね。香港エクスプレスというLCC便で、料…

ナッツ副社長は典型的なおばかな二世

小生は最近、タブロイド版の夕刊紙を買って読むことはめったにないのですが、元マスコミ人の一人として彼らが今、何に興味を持っているのかは非常に関心があります。そこで、キヨスクの前に垂れ下がっている見出しの広告をよく見ますが、最近では、やはり韓…

デートの断りで「眠いから」はあるのか

きょう、赤坂見附で昔の記者仲間と酒を飲む約束をし、指定の居酒屋に入りました。まだ、相手が来なかったので、一人で焼酎のお湯割りをちびりちびりと飲んでいたところ、たまたま隣に陣取る男女の会話が漏れ及んできました。2人は会社の仲間らしいのですが、…

自民党300議席以上というのは本当か

年末はやはりあわただしい。なるべく酒を飲む席は避けたいと思っても、次から次へと誘いが入ってきます。昨日も当初夜の予定がなかったのですが、仕事を手伝っている海外進出・投資支援企業の社長からお誘いがあって、午後5時ごろから居酒屋で飲み始めました…

円安はそんなにいいことなの?

急速に円安が進んでいます。どうなっているんでしょうか。通貨安というのはもともとその国の金融、産業構造が駄目だというインディケーションで、マイナス指標になるものです。それが安倍政権になったとたんに金融緩和もあったためか、1ドル80円くらいから急…

民主党は政権奪回のポーズ示せ

間もなく総選挙が公示され、本格的な選挙戦が始まります。小生の周囲の多くの人からもやはり「なんのための選挙なの」「争点はなんなの」という基本的な疑問が提示されています。そのためか、われわれの酒席の大いなる話題にもならず、極端に盛り上がりに欠…

毒婦と警察の戦いに興味津々

世の中、悪人、悪い組織、悪い国家というのはどこにでもありますが、今回は特に悪人を取り上げたいと思います。京都府向日市の筧千佐子なる67歳のおばさんです。状況証拠は真っ黒黒ですが、本人は自供していません。それは当たり前で、6人を殺したことを白状…

推奨は「八甲田山」と「黄色いハンカチ」

俳優、高倉健さんの死去は突然であったし、小生もファンの一人だったので、それなりにショックでした。決してうまい演技ができる俳優だとは思いませんが、彼本来の人間としての生き様が映像の中ににじみ出ているようで、その味が何か人を引き付けてやまない…

「責任者、出てこい」と言いたい不快なこと

近ごろ、なぜこんなふうなの、どうしてこういうことがあるのってことが多いです。昔あった人生幸朗さんのぼやき漫才じゃないけど、思わず「責任者、出てこい」と叫びたくなります。その第一が近ごろ、テレビにやたらとおかまが多く登場すること。デブのおか…

総選挙するなら大きな政策課題を争点に

どうやら12月に総選挙があるようです。マスコミ報道によれば、安倍首相が近く、来年春の消費税10%への再アップ回避を発表し、それと合わせて衆院解散を宣言するということです。プライマリーバランス確保を目指し消費税の再アップを政治決断、党内のアップ…

山の絶壁上展望スペースに柵は必要ない

昨日から今日にかけて紅葉を見に群馬県と埼玉県に行っていました。群馬県では、長野県境にある荒船山(標高1356メートル)に登山。登山口までの自動車道はきれいな紅葉でしたが、登山口から頂上にかけてはすでに木は落葉して坊主頭になっていました。で…

小笠原をミスチーフ礁の二の舞にさせるな

今、小笠原諸島付近に、かなりの数の中国漁船が集結しています。乱獲が禁止されている赤サンゴを採取しているとのこと。中国では金持ちが自宅に赤サンゴを飾るのを好むらしく、数千万円の高値がつくものもあると言います。ですから、一攫千金を夢見て漁民が…

ハローウィンの仮装で電車に乗るのは

今週木曜日の夜、米国から来た客人の歓迎宴会に出るため、渋谷・恋文横丁の台湾料理屋に出かけました。お開きの時間はだいたい9時ごろでしたが、道玄坂に出ると、顔に血を流したような色を付けている女性1人を見かけました。ぎょっとして「なんだこれ」と…

銀座のクラブとSMバーの違いは何か

2人の女性閣僚が公職選挙法などの疑いをかけられ、辞職を余儀なくされました。就任後1か月くらいでは、まだ省内事情や関係案件を勉強している最中であり、自らの采配などとても振るえない時期ですから、本人たちも心残り大でしょう。でも、「うちわ」はとも…

「痛みを知れば、他人に優しくなれる」

昨日夜、NHKの番組を見ていたら、あるボクシングジムで練習している人たちに対し、「どういう理由でボクシングの練習を始めたのか」などについてルポしていました。この中で、おおよその人が語った開始の動機については、小生が想像できるものでしたが、…

北朝鮮の拉致は身代金目的誘拐だ

よくよく考えてみれば、おかしな話だと思うのが、北朝鮮による日本人拉致です。彼らが勝手にスパイ船を日本の領海、領土に送り込み、善良なる日本の一般市民、それも日本から離れることを少しも望まない人たちをを浜辺から強引に連れ去っていったのです。中…

民主党は政権再奪取をあきらめたのか

今、国会で自民党女性閣僚の公職選挙法違反問題が焦点になっています。厳密に見れば、松島みどり法務大臣の「うちわ」も、小渕優子経済産業省大臣が地元支持者をどこかの観劇に招待して差額分を負担していたことも法律に抵触するのは間違いないんでしょうね…

マララちゃんと「イスラム国」の対比

前回取り上げた「イスラム国」軍志願の日本の若者は、警察の家宅捜索の結果、イスラム関係の書籍が見つかり、本人もイスラム教徒を自認していたということなので、まったく宗教にかかわりなく自暴自棄だけで戦争に行きたいと思ったわけでもなさそうです。で…

日本人でもイスラム国志願、何を意味する?

まあ、ちょっと考えられなかったのですが、とうとう日本からあの中東の過激集団「イスラム国」に参加しようとする若者が現れました。日本は基本的にイスラム教との関わりは少ないし、それに子供のころから、およそ戦争とか戦闘とかを身近に感じることなく育…

中央指導者も普通選挙分からない

香港で行政長官の”普通選挙”をめぐって混乱が起きています。中国中央は、2017年の行政長官選挙を普通選挙にする、つまり有権者にすべて投票権を与えることを保障したものの、なんと出馬できる候補者は1200人から成る「選挙委員会」という審査組織で事前選別…

御嶽山噴火、 ”好条件”が重なった不幸

その昔、通信社の社会部にいたころ、もう35年以上も前ですが、一年先輩に国立大学の理学部卒業の人がいました。彼は北海道の有珠山が噴火したとき、デスクに対し、「噴火なんで地球が生きている証拠。ごく普通の自然現象であり、取材する意味がありません」…

中東情勢、複雑怪奇なり

1939年にヒットラーとスターリンが手を握り、独ソ不可侵条約を結んだ時に、時の平沼騏一郎首相は「欧州情勢、複雑怪奇なり」と称して内閣総辞職してしまいました。日本にとって仮想敵であったソ連が同盟国のドイツと連携してしまったことで、日本の進むべき…

遠藤はもっと立ち合いに工夫を

最近、家で原稿を書いていることが多いので、息抜きとして、コンピューターでテレビや映画を見る機会が多くなります。今、大相撲秋場所の真っ最中ですが、格闘技が好きなので、時間があるときはよく見ています。好きな相撲取りは小兵の力士で、引退してしま…

「みんなの党」は「おれの党」だった

みんなの党の元党首、渡辺喜美氏と言う人は、本当に特異な人です。8億円をもらった問題で代表を辞任し、浅尾慶一郎氏にその座を譲ったものの、いまだ党の創設者意識が抜けず、多少の行き違いでけんか腰になり、浅尾氏に向かって「党を出ていけ」とのたまわ…

朝日の謝罪は少し残念、やるせない

朝日新聞社長が記者会見して、福島第一原発の吉田調書、慰安婦問題、池上彰さんの言論圧殺問題について謝罪しました。小生も、これまで朝日の居丈高な、日本の世論は我が社が作るみたいな上から目線の姿勢にいささか憤りを持っていましたので、自業自得でい…

デング熱で儲けるやつがいる

デング熱という感染症が猛威を振るっています。小生は、こんな病気、ほぼ初めて耳にしたので、最初は「テング(天狗)熱」と聞き間違えました。サイトによると、デングとはもともとスペイン語が語源で、英語の「dandy(しゃれ男、気障な男)」と同じ意味…

朝日新聞のはまりやすい陥穽

朝日新聞がやり玉に挙げられています。朝鮮の慰安婦問題で、吉田何某さんがありもしない慰安婦”強制連行”を証言し、それが朝日に掲載され、ずっとその証言をベースにこの問題が語られてきました。ごくまれに、新聞にニセ証言が掲載されてしまうことはあり得…

随地吐痰と歩きスマホ

住んでいるマンションの管理組合の理事をしており、今日夜、その月例会がありました。その中で管理人から「マンションのエレベーター付近の通路上に痰を吐いたあとがあった。嫌な思いをした」との報告がありました。今どき、街中でも痰を吐くなど常識では考…

盲導犬の健気さに泣いた

ふつうの心を持つ人間として、これだけは絶対にしてはいけないことは数あると思います。ジャンバルジャンのケースはあまりにも無情であるけれども、盗みにもいろいろあり、これだけは断じて止めるべきだという最低の線があるように思います。広島市の土砂崩…