つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2010-01-01から1年間の記事一覧

30数年ぶりの沖縄旅行

恥ずかしながら、今回、沖縄本島を旅行したのは30数年ぶりです。前回行ったときは、東京の竹芝桟橋から5000トンクラスの船に揺られ、2泊3日の船中暮らしを経ての那覇到着でした。 一人旅でしかも最下層の2等船室。老若男女織り交ぜての雑魚寝で、一人旅の小…

今が民自大連立のチャンスかも

またぞろ大連立のうわさが飛んでいます。うわさというより、あの大新聞のオーナーが動いていることは公然のことなので、事実でしょう。皮肉にも、衆院と参院でねじれが生じた福田康夫内閣のときにも彼が動きましたが、今回も自民、民主両党の攻守ところを変…

参院選挙制度改革案は逆行だ

ねずみのお化けみたいな顔をした西岡参院議長が久しぶりにテレビに登場してきたと思ったら、参院の選挙制度改革案のことでした。小生は前にもこのブログで書いた通り、一票の格差の是正などというものは必要ないという考えです。格差是正を追求すると、人口…

小沢氏もついに政界の孤児に

またまた民主党がもめていますが、相変わらず元凶は小沢一郎氏ですね。この男、冷静に分析すると、すでに政治家としては終わっています。なんせ、今年9月の同党代表選で敗北を喫したのは決定的であり、加えて来年1月には強制起訴が控えており、二度と政治の…

土佐の海も引退ですか

先日のスポーツニュースで、大相撲の十両力士、土佐の海関の引退発表がされました。好きな力士の一人だったし、また一人古い関取が姿を消すことで、一段とさみしさを感じます。とうとう平成の一ケタ代、特に5年以前に活躍した力士は魁皇を残すのみとなってし…

来年の楽天はやってくれそう

贔屓にしている東北楽天ゴールデンイーグルスは、来年大いに期待が持てそうです。まず、星野仙一監督は選手のやる気を引き出す術にたけていると言われており、この面では、およそ観光気分が抜けなかったブラウン前監督とは雲泥の差があるでしょう。 大リーグ…

社民党と再び提携する愚

菅直人内閣は、来年早々の通常国会で参院の過半数割れをカバーするため、衆院での再可決が可能な3分の2以上の議席確保を目指しており、その手段として再び社民党を抱きこもうとしています。この人は社民党と組む怖さ、虚しさが何も分かっていない人ですね…

今年もちらほら忘年会の予定

いよいよ師走ということで、一年納めの忘年会のシーズンになりましたが、今年はまだ予定がそれほど埋まっていません。第一週の1−3日間では、いわゆる忘年会と名のつくものはなく、2日に早稲田大学の先生と高田馬場で飲んだくらいです。 きょうも予定がなかっ…

今一度「坂の上の雲」の精神を

今、テレビで再放送されているNHKの「坂の上の雲」を見ていると、やはり明治時代の人間はそれぞれが夢と向上心、さらには国家意識があってすばらしいと思います。と同時に、今の日本はそのすべてが失われてしまった感があり、さらには、これから日本はど…

「茶々」の”個人”情報

6回前のこのブログのコメント欄に、「無風」さんから以下の連絡、いただきました。 −−すみません!2008.3.24.の投稿見ました。台北のスナック「茶々」を探してます。住所・電話番号ご存知でしたら教えて下さい。−− 無視していたわけでなく、どのように連絡…

テレビで話すのも楽でない

9月末には、尖閣諸島をめぐる日中間のトラブルの問題で、本日は、中国人が銀座で大量にブランド品を買っているという内容の社会ネタで、日本テレビの朝の番組「スッキリ!!」から取材を受け、それが放映されました。 通信社の記者時代、多くの事件、事故現…

侵略の理屈はいつも「元領土の回復」

ここ1世紀くらいの歴史を見ていると、およそある国が他国へ侵略するとき、なにやらもっともらしい理屈を付けてくるものだということがよく分かります。つまり、「お前の国をこれから侵略するぞ」とか「お前の国に入って、われわれの好きなようにするぞ」など…

一週間、酒ばかり

なんだか、今週一週間は飲み続けの毎日でした。還暦を過ぎてこんな日々を送っていいものかと少し疑問に感じましたが、それでも、もともと酒は、弱いけど嫌いではありませんし、友と楽しいひと時を過ごすのは小生にとってうれしいことでもあり、なかなか抑え…

横浜APECの過剰警備にうんざり

小生が毎日通勤に使う駅は、横浜・桜木町駅ですが、この1カ月前から駅周辺に警察官が多数配置され、市民を監視するような状態が続いています。学生時代の記憶から、警察官はどうも「官憲」という感じが拭えないものですから、あまりにも多い警察官には、やは…

ナンセンスの極み、鳩山前首相

民主党政権というのは、いったい何を考えているのでしょうか。例の尖閣諸島沖で起きた漁船と海保巡視艇との衝突撮影ビデオについて、発生当時公開しなかったことを反省しないばかりか、その恥の上塗りをするように、内部告発によるとみられるビデオ流出の犯…

ロッテのシリーズ制覇に期待

ロッテ対中日の日本シリーズが面白くなってきました。これまで3対2でロッテが王手をかけていますが、楽観できません。あと2試合は中日の本拠地での連戦ですから。ロッテは今年の交流戦では名古屋ドームで2戦2敗です。日本シリーズでは1勝1敗だったといっ…

スムーズに海に飛び込ませるには

以下は、最近、小生が所属する香港山海径倶楽部のオープンサイトで流布している笑い話。すでに、小生もどこかの雑誌で見た記憶があります。 <笑い話> とある船で火災が発生し、船長は乗客をスムーズに海へ飛び込ませるためにこう言った。 イギリス人には、…

上海万博の日本館、見てきました

先週から今週初めにかけて、広西チワン族自治区の南寧市を訪れ、その帰途、上海に立ち寄り、上海万博を見てきました。見てきましたと言っても、夜6時からの入場で、わずかに日本館を見ただけです。万博も今月末で終了ですから、駆け込みセーフという感じで…

理不尽なやり方は長く続かない

先月、広州に出張したばかりなのに、明日からまた5日間ほど中国に行ってきます。行き先は、小生が対日ビジネスの側面支援をしている広西チワン族自治区南寧市の企業のところです。今、同市ではアセアンビジネスエリアという地区が造られ、その中に日本風の風…

CS最終戦の成瀬投手はすごかった

うれしいニュースと言えば、星野仙一氏が阪神のシニアディレクターをきょう正式に辞任し、間もなく楽天の監督に就任してくれることが決まったことです。星野氏が楽天をどう立て直すのか、また彼を慕って何人かの選手が楽天に来そうな感じもするし、ともかく…

反日デモでなく、劉暁波の釈放デモをやるべき

なにやら、今日のニュースを見ていると、中国の大都市で反日デモが起きているそうな。これを見ていると、中国よ、もっと大人になったらどうか、と思わず叫ばざるを得なくなってしまいます。反日デモといっても、中国国内外の人がすぐに理解できるように、所…

金正日料理人の話は面白かった

先週日曜日、明治大学で開かれたアジア人権人道学会主催の「北朝鮮の内実を知る講演会」に行ってきました。テレビでおなじみの元金正日の料理人、藤本健二氏が最初に登場し、「強制収容所の人は地獄だったでしょうが、私は北朝鮮で天国を味わっていました」…

劉暁波氏、ノーベル平和賞受賞の意味

ノルウェーのノーベル賞委員会がこのほど、中国の反体制活動家、劉暁波氏にノーベル平和賞を授与したというのは、ある意味、エポックメーキングで、大きな意味があると小生は感じました。これは、中国にしてみれば、たいへんな内政干渉でしょうが、西側から…

楽天ブラウン監督、辞めてせいせいした

まあ、世間的にはほとんど関心のないことかも知れませんが、小生のような地味な楽天ゴールデンイーグルスファンにとっては朗報というべきでしょう。あの無能の外人監督ブラウン氏が辞め、後任に元阪神、中日監督の星野仙一氏がどうも就任するらしいという情…

尖閣で議論のあとは夜総会に

先月下旬、広州に出張した折、時間を見つけて珠江最大の生産基地・東莞や、友人のいる珠海を訪ねました。広州・白雲空港を夜8時過ぎに降りて、まず直行バスで東莞に向かいました。台湾や韓国、日本の工場群が連なることでいかにも有名なこの町に足を踏み入れ…

日本は尖閣問題で宣伝戦に負けるな

22日から東莞、珠海、広州という中国南部・珠江デルタの各都市を回って、27日夜、帰ってきました。尖閣諸島問題が沸騰している折、ブログが書けないのは忸怩たる思いがありました。日本に帰ってきて、さまざまなところで見聞きするに、どうも今回は日本人は…

押尾は控訴を後悔するかも

そういえば、MDMAで女性を見殺しにした押尾学被告の判決が出たのに、その評価について書いていませんでした。実は、2年6月という懲役は小生の想像に比べはるかに短く、正直この量刑には驚いています。一般の裁判員だけにことさら冷静に判断しているとい…

龍馬伝、もっとリアリティーを

前にも書きましたが、NHK大河ドラマの「龍馬伝」は薩長同盟締結という佳境に入ってなかなか面白く、目が離せません。日曜日に遠出し、放送時間に戻れないと分かった場合は、コンピューターのテレビで録画して見ています。 次々といろいろいい役者が出てき…

菅さん、政局から早く政治に戻れ

小沢一郎なるいかがわしい男が民主党代表選に負けたことは、予想されたこととはいえ、まあ、めでたいことではないでしょうか。それにしても、比例多数にはならなかったが、国会議員で200人も小沢支持があったのは驚きでした。この人たちはいったい何を考えて…

…を持っていない小心翼々の男

小生、芸能ニュースにはあまり関心はないのですが、押尾学被告の裁判はちょっと注目しています。というのは、この公判がミーちゃんハーちゃんが裁決を下す裁判員制度の対象裁判であること、さらに、彼の過失性がどこまで悪意に基づくものであると判定される…