つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

一週間、酒ばかり

 なんだか、今週一週間は飲み続けの毎日でした。還暦を過ぎてこんな日々を送っていいものかと少し疑問に感じましたが、それでも、もともと酒は、弱いけど嫌いではありませんし、友と楽しいひと時を過ごすのは小生にとってうれしいことでもあり、なかなか抑えが利きません。
 月曜日は、知り合いの中国人女性と、新宿のイタリアレストランで。彼女はいろいろ悩み多かりしところのようで、まあ、愚痴のこぼし相手になった感じです。火曜日は、評論家の宮崎正弘さんや、共同通信の中国取材記者経験者2人と池袋で。宮崎さんは最近、池袋をネタに記事を書いたらしく、やけにここの盛り場が詳しい。
 「中華街」なる店があり、そこの北京ダックはなんと一羽3000円。4人で食べて食べきれませんでしたし、酒もしかもしっかり飲んで、最後に4人で割ると、一人3000円程度の額でした。さすが中国人が多い池袋のこと、安い店は数多いようです。
 宮崎さんの案内で、2次会はこれまた北口周辺盛り場のバーへ。中にいる女性はいずれも美人ぞろいの若い中国人女性ばかりで、日本語も堪能。どうやら客は中国語が少しできる人とか、中国駐在経験があるとみられる若い男性が多く、そのためか、カラオケも中国語の歌を歌う人がいて、なにやら中国に来ているような雰囲気でした。
 水曜日は、香港山海径倶楽部の東京幹事グループの集会。これはいつもの新橋・養老の滝。今年秋口に行った三重県御在所岳湯の山温泉での倶楽部毎年恒例の「同窓会」についての反省会と来年同窓会への一次検討会を開きました。来年は、もっと東京に近いところ、つまり長野か山梨でやろうということをテンタティーヴに決めました。
 木曜日は、中国への旅行仲間でもある畏友の山本悦夫さんが小生が関係する中国系企業の社長を招待するということで、そのお伴をしました。場所は、いつも昼飯を食べている神田小川町の日本メシ屋で、夜は刺身のうまい居酒屋になっています。
 金曜日は、これまた小生の参加する別の組織「おつな寿司セミナー」のメンバー3人と会食です。「おつな会」の主催者が東京から京都に転居したので、10月中旬にそれを惜しむ会を小生らが発起人になって開いたのですが、この日集まったのは、その発起人仲間で、会の反省会も兼ねています。
 本来発起人は20人近くいたので、もっと多く集まる予定でしたが、わずか4人となってしまいました。それでも、気のおけない仲間と語り合うというのはなんと楽しいことか。この仲間とは、12月中旬に湯河原温泉で行われる毎年恒例の一泊「おつな寿司セミナー」忘年会で、また会うことになります。
 今週の小生、3月桜のつぼみのようで、ひたすら開花を待つように、今日もサケサケ(咲け、酒)、明日もサケという状況でした。
 下の写真は、今夏、寧夏回族自治区への旅行で出合った物売りの少女。なんと屈託のないかわいい笑顔をしていることか。子どものいない小生は、日本に連れて帰りたくなってしまうのです。