つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

分からない自爆テロの論理

今、アフガニスタンとパキスタン情勢を見ていると、いったいこれらに国としての形があるのか、国としてまとまっているのか、と強く思ってしまいます。きょうのニュースで、アフガニスタンでは、タリバンがカブールの国連の施設を狙って銃撃戦を起こすし、パ…

商売通りになっていた高山古い街並み

出張取材で、岐阜県の飛騨高山に行った話は前回、報告しました。泊まったのは高山市郊外・一之宮町の農村民宿でしたが、翌日、市街地に戻り、「古い街並み」地区に行ってみました。小生がここを訪れるのは31年ぶり。実は、新婚旅行で松本、上高地を回り、高…

欧州人も体験観光好き

翻訳会社が編集担当している政府系英文誌の取材で、岐阜県の飛騨高山に行ってきました。同英文誌12月号のカバーストーリーのテーマは「観光」ということで、外国人観光客が日本の田舎、地方の観光地にどう魅せられているのかについて書くのが小生の担務。具…

多様なメディアの中での広告とは

翻訳会社の同僚から勧められ、しかもご本人のものをお借りして「明日の広告」(アスキー新書)という本を読みました。クリエーティブ・ディレクターという肩書を持つ佐藤尚之氏、通称さとなおという広告会社の人が書いたものです。一言で言うと、広告とは何…

記者クラブ制度は簡単に変わらない

最近、週刊誌でフリージャーナリストの上杉隆氏が記者クラブの開放問題を盛んに取り上げています。これは、どういう問題かと言うと、現在、公官庁には記者クラブなる部屋があり、既存の大手マスコミ(彼らの論理では日本新聞協会に所属していることが条件)…

野村監督の辞めさせ方はまずい

東北楽天ゴールデンイーグルスがパリーグで2位になりました。今年、出だしはよかったのですが、交流戦を大きく負け越したことで、ファンとすれば、また指定席の最下位かな、うまくいけばオリックスよりは上に行けるかもしれないというあきらめムードでした。…

五輪は公共事業の”温床”では

もう旧聞に属する話題になってしまいましたが、オリンピック東京大会が実現しなくなりました。東京五輪はすでに1964年にやっているから、もういいという感じで、今回の招致も今いち、全国的には盛り上がりに欠けていたことは事実です。小生も、新興国でもあ…

代わり映えしない軍事パレード

きょう10月1日は中国の国慶節です。テレビのニュースを見ていたら、軍事パレードの映像。胡錦濤国家主席が中山服姿でオープンカーに乗り、立ったままの姿勢で閲兵、将兵に「ニーメン、シンクーラ(諸君、ご苦労)」と言っていました。これを見て中国も代わり…