つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平和攻勢の裏にはマヌーバーがある

つい昨年末まで「ソウルを火の海にする」などと息巻いていた北朝鮮の青年独裁者が今冬の平昌オリンピックを契機として突如変身、平和攻勢に出ています。なんで突然180度の転換を図るか分からないし、本当に非核化に協力するのかも分からない。それでも、もと…

国際情勢が動いている時にこの体たらく

自民党の森山国会対策委員長が最近、「野党が国会で内閣不信任案を出すなら、解散も選択肢」と述べたのには驚きました。昨年秋に総選挙をしたばかりで、まだ半年余りであるこの時期にまたまた解散話とは恐れ入ります。でも、よくよく見れば、今の国会は、モ…

金正恩と大韓航空激高姉妹の共通性

大韓航空経営者はいったい何を考えているのでしょうか。韓国のビッグ企業であるのに、彼ら創業家一族のやり方を見ていると、あまりにもお粗末、自分勝手。自らの評価が即国家への評価につながってしまうという点をみじんも考慮していないように感じられます…

取材対象と記者のパワー関係知るべきだ

福田淳一財務省事務次官によるセクハラ事件は、被害者の女性が所属のテレビ朝日を通して名乗り出てきました。福田氏は依然、セクハラの事実を否定していますが、被害者が出てきた以上、この事件はほぼ認定できたと言っていいのでしょう。福田氏はこれまで、…

財務省側の主張に「理」があると思う

福田淳一財務省次官の女性記者に対するセクハラ問題で、麻生大臣と財務省は、この件について「でっち上げではないか」と疑問視し、被害を受けた女性記者が名乗り出るべきだとの公式コメントを出しました。これには、主に世の女性陣の方から反発が出て、閣内…

安倍交代へ政局の潮目が変わったのか

昨日、小泉元首相がぶら下がりインタビューを受け、今の政局について言及、「今秋の自民党総裁選で、安倍首相の3選は難しい」と言ってました。かつて自分の子飼いのようにして育て、後継首相にまで指名した安倍氏に対し、随分ストレートに”残酷に”言うなーと…

20人脱走あった塀のない刑務所の意味

愛媛県の刑務所の作業場から受刑者が逃走し、5日目を迎えてもいまだに逮捕どころか、発見もされていません。現在、瀬戸内海の島の一つである広島県尾道市向島まで行き、そこで潜伏していることは分かっています。ですが、1000人近くの警察官を動員しても、き…

栄監督も森社長も”存在理由”を知るべきだ

昨日、日本女子レスリングの栄和人監督がパワーハラスメントをしていたということが上部団体で公式に認定されました。「栄程度の人にそもそもパワーがあるのか」などと彼が所属するレスリング専門大学の学長がのたまわっていましたが、監督、しかも協会強化…

今こそ小選挙区制スタート時の初志貫徹を

民進党の大塚耕平代表が立憲民主党と希望の党に対し、再合併を呼びかけています。立民党は受け入れる様子は見られませんが、民進と希望の合併はありそうです。分裂後半年で再合併の呼びかけとはおかしな話ですが、昨年秋、小池百合子女史の新党ブームに幻惑…