つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2010-01-01から1年間の記事一覧

おつな寿司セミナーは老人会に

前にも、このブログで紹介しましたが、渋谷の寿司屋の2階で始まった勉強会というか、セミナーというか、そんな会合があります。月一回土曜日に、話題の人を呼んで寿司を食いながら、無料で話を聞こうというあまりにも都合のいい会合なのですが、3年くらい…

小沢支持議員の顔

小沢一郎という男、本当に人を食うことにかけては人後に落ちません。記者会見で、普天間基地移設問題ではいかにも腹案のあるようなことを言っています。では、お聞きしますが、鳩山首相のとき、あなたは与党民主党の幹事長をしていて、首相をバックアップす…

腹立たしいことが多すぎる

まあ、小沢氏の話はもうやめたいですけど、民主党に本当にどうしょうもない議員が多いですね。谷亮子も呆れてしまいました。小沢支持を打ち出していましたが、本当に彼女は、小沢を担いで首相にしたいのでしょうか。小沢支持などをテレビの前でいうよりも、…

小沢氏の”人格”は疑う余地なし

世の中、理不尽なこと、不可解なこと、腹立たしいことは数多いですが、この夏は特にそんなものが多く、気候的に暑い夏がさらに人々の怒りの熱気で加重されて、異常な暑さを醸し出しているように思います。 その第一は、小沢一郎前幹事長の民主党代表選出馬で…

民主党議員よ、クレージーになるなかれ

ある意味、国民無視のまったく勝手な振る舞いではないでしょうか。それは6月早々、党内の選挙で選び、首相にしたばかりの菅直人代表をあれから3カ月もたたないうちに、再び党内選挙で引きずり降ろそうとする動きのことで、そういう勢力がいるというのが理解…

老齢者の年金支給は目視確認が前提だ

きょう、約1ヶ月ぶりに船橋の有料老人ホームにいる母親を見舞ってきました。相変わらず、昔話ばかりで、小生には退屈な内容のものばかりですが、元気そうなので、安心しました。今年93歳になります。大正の一ケタ時代からよくもまあ生きてきたなという感じで…

暑さは清貧な人々も直撃

本当に毎日、暑い日が続き、いやになります。小生はもともと寒さよりは暑い方が好きで、どちらかというとカンカン照りの夏が待ち遠しかったのです。でも、40度近い気温の日が続けば、さすがにげんなりし、早く秋が来ないかと思ってしまいます。 先般、ある会…

8月終戦特集は旧軍の悪追及で終わるな

幸いなことに、夏風邪も大事に至らす、収拾に向かいました。激しい時は、真夜中のせき込みによって、何度か起こされます。今回も2、3日は毎夜1回程度起こされましたが、それほど激しいせき込みはなく、まあまあ大過なく終わったという感じです。 今年も8月15…

またまた夏風邪でダウン

北京と銀川、固原など寧夏回族自治区を8日間にわたり旅行してきました。きょうは帰ってきて3日目なのですが、帰国以来、体調が優れず、ブログを書く気が起きませんでした。出発前からちょっと風邪気味だったのですが、旅行の疲れと現地の乾燥した空気でのど…

それでも財政健全化を主張

中国へ取材旅行(北京、銀川)に出るため、明日早朝に起床しなければならず、この日記を今日書くつもりはなかったのですが、前回の小生の文章に「ゲスト」さんから以下のコメントが寄せられたので、一言、小生の考えを申し上げておきます。 「消費税引き上げ…

消費税導入でなぜ批判される

昨日、民主党が両院議員総会で、菅首相ら執行部に「参院選挙敗北の責任取れ」などの激しい声が出たとのことでした。その理由が「消費税の導入を突然、言い出したから」というのですが、冷静に見れば、どうしてそんなことが批判の理由になるのか疑問に思いま…

魔女狩りは止めよ

今回の大相撲は、白鵬がきのう14日目まで白星を重ねて46連勝。この日に15回目の優勝を決めてしまいましたが、それにしても、なんだか盛り上がらない大相撲でした。夕方にNHKの実況中継がないというのが致命的ですが、その責任は、大勢が野球賭博に手を染…

たかが犬、されど愛犬

先日夜、それも12時にならんとしているときに、我が家の愛犬マオが激しいせき込みを始めたのです。それは、水を飲んでも、体をさすっても止まらない。行きつけの動物病院は我がマンションから歩いて1分のところにあるのですが、苦しんでいる様を見ながら、夜…

一票の格差是正は要らない

今回の参院選挙でも、またまた一票の格差なるものが話題になりました。選挙前に総務省が発表したところによれば、選挙区で議員1人当たりの有権者数が最も多いのは東京都(254万余)で、最も少ないのは鳥取県(約50万人)とのこと。一票の格差は5.16倍あり、3…

今こそ、民主、自民の大連立を考慮すべき

菅直人首相は、意外に手堅い人のようです。前の首相のように、できもしないことをさもできるように言うことはない、つまり幻想を抱かせる人ではありません。それに、財政では非常に健全志向の強い人のようで、本来は選挙前にはご法度と言われる消費税の税率…

小沢グループが政局にするなら総選挙を

このブログを書いているのは、参院選の開票速報時のまっただ中であり、依然、結果は出ていませんが、どうも民主党の敗北は決定的のようです。テレビのコメンテーターは、これを民主党政権の失政と取るような話をしていますが、小生は、それほどオーバーにと…

野球賭博と相撲賭博の関連は!?

相撲界はやはり異常な世界でしょうね。部屋ぐるみ、つまり組織ぐるみで野球賭博をやりながら、直接やらなかった親方や関取からは、特段反省の姿勢は見られません。もちろん、関係ない人が謝る必要はないでしょうが、組織全体としては不具合が生じたのですか…

まだ日本人労働者を欲しがるハワイ

日本の梅雨を嫌ってと言うと、ちょっと気障な感じがしてしまうのですが、6月末から7月初めにかけて一週間ほどハワイに行っていました。帰ってきてしみじみ思ったのですが、やはり日本の梅雨はうっとおしい。それはハワイにはあまりにも青空があって、燦々と…

デンマーク戦のMVPは遠藤選手

ワールドカップサッカーで、日本がデンマークを破り、決勝トーナメントに駒を進めたことは誠にめでたいことです。前回のドイツ大会では一勝もできなかったのでストレスいっぱいでしたが、今回は2勝もしてくれました。久しぶりに日本人として生まれたことを…

相変わらず毛バリの左翼政党

菅首相が消費税上げをほのめかしたのたですが、党内から反発があり、特に小沢一郎前幹事長は選挙応援で山梨を訪れた際、反対を叫んでいました。幹事長を辞めても、相変わらずいやな男ですね。世の中、いい加減に有権者をだまして票をもらおうというさもしい…

ヤミ賭博で恐喝とは禁じ手だ

小生は子どものときからの相撲ファンであることは前にも書きました。最近は外国人力士ばかりの活躍でつまらない感じはありますが、それでも休みの日などには午後の2時間ほど、テレビにかじりついて見ています。 その大相撲が今、野球賭博騒ぎでたいへんなこ…

「沖縄独立」とは、聞いてあきれる

民主党が政権を担ってからの昨年9月、現首相で当時副総理だった菅直人氏が同党の沖縄県出身議員、喜納昌吉氏に対し、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと話していたというのです。喜納氏が最近出した著書の中で明らかにした…

李鵬も6・4事件で本を出版

このブログでも触れているように、小生は今春出版された「趙紫陽極秘回想録」の監修に当たり、同書末尾に解説も書きました。人伝てに聞くところでは、この本はそれなりに売れているそうで、関係した者からすれば、うれしい限りです。日本にも趙紫陽氏の晩年…

議員には資格試験が必要だ

今年7月の参院選を前にして、各党の候補者が明らかになってきていますが、この中にまたしても少なからず芸能人、スポーツ選手のタレント議員が登場していることから、産経新聞紙上でこの是非をめぐって屋山太郎氏と田嶋陽子氏が論争していました。小生の意…

やはり楽天監督は日本人がいい

贔屓にしている楽天が今、交流戦の勝率トップを走っています。きょうも田中マー君先発で巨人に勝ちました。巨人というのは、金にあかせて他のチームから力のある選手ばかり取る会社だし、加えて、親会社のあの偉そうな大新聞社オーナーも好きになれないので…

変わり身速い2人の争い

鳩山首相が辞め、後継者が争われています。まあ、どう贔屓目にみても、菅直人氏の当選は動かないでしょう。それにしても、菅氏も空気を読むのがうまい人のようで、今の世評が反小沢にあることを察知して、そうした姿勢を鮮明にしています。 菅氏は今年の正月…

情報提示プロセスは大事

たとえば、こう考えると、鳩山首相のばかさ加減が分かると思います。父親が子どもに「正月は例年通り、お年玉1万円やるよ」と年末辺りに約束したが、実際正月になると「やっぱり、父さんは金ないから、5千円で勘弁してくれ」と言うケース。これに対し、年…

”すすきの”のキャバクラ

いやー、貧乏暇なしとは小生のことでしょう。先週末、札幌、小樽に出張していました。今、小生が手掛けている日中経済交流関係団体の仕事で、団体の理事兼副会長をしている札幌出身の元衆議院議員の先生を表敬するためです。その先生と夕食をともにしたあと…

清貧の思想は本当だ

中野孝次さんの「清貧の思想」ではないですが、小生は還暦を過ぎてつらつら思うに、それほど金持ちになりたいとか、もっと金がほしいという気持ちには不思議とならないのです。もちろん、金がないと不安だし、ないよりはあった方がいいのかも知れませんが、最…

「カチンの森」の意味

ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の最新、話題作「カチンの森」を見てきました。彼の作品の特徴は、戦争悲しいという紋切り型のストーリー、演出でなく、戦争がもたらすさまざまな側面に光をあて、最終的に、国家の指導者の重要性、安全保障の必要性…