つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

やはり楽天監督は日本人がいい

 贔屓にしている楽天が今、交流戦の勝率トップを走っています。きょうも田中マー君先発で巨人に勝ちました。巨人というのは、金にあかせて他のチームから力のある選手ばかり取る会社だし、加えて、親会社のあの偉そうな大新聞社オーナーも好きになれないので、楽天が特に巨人に勝ってくれると他のチームに勝つ以上にうれしいです。
 珍しく地上波テレビで昼間、楽天―巨人戦をやっていたので、見てしまいました。なんと東京ドームは超満員なんですね。やはり、日曜日には人気の田中マー君が先発することが分かっているし、マー君と巨人の坂本は神戸の少年野球ではバッテリーを組んでいたチームメートだったということで2人の対決も注目されていることから、いつもより客の入りが良かったのでしょう。
 楽天の得点はすべてホームランばかりで、ちょっと大味な感じでしたが、それでも負けるよりは勝利の味はいい。とりわけ、中村紀、山崎というベテランが活躍したのは、われわれ初老世代からすると、うれしい限りです。それにしても、余談ですが、東京ドームは狭すぎるのか、ちょっとした外野フライもホームランになってしまいそう。ホームランの多い試合より、ホームベースでクロスプレーとなる試合の方がやはり面白い。
 ところで、結果よければすべてよし、外人のブラウン監督もなかなかやると大方のファンはそう思うでしょうね。でも小生は少し違います。やはり、監督は日本人にやってもらいたい。別に決定的な理由があるわけではないのですが、なぜか外人監督だと共感が持てないのです。
 現に、ダッグアウト内に映るブラウン監督を見ても、選手と会話を交わしている様子は見えず、なんか白けています。かつて野村監督が、ダッグアウトで試合の一シーンごとに捕手の嶋にその攻め方を伝授していたり、選手の一挙手一投足に対しさまざまな表情を示していたのに比べると、物足りない感じがします。勝っていても、小生は相変わらず主張したい、楽天の監督はやはり日本人がいい、できれば東北、北関東出身の日本人がいいと。
 下の写真は、夜の上海・浦東地区の高層ビル群。夜は夜でまた風情のあるところです。