つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

来年の楽天はやってくれそう

 贔屓にしている東北楽天ゴールデンイーグルスは、来年大いに期待が持てそうです。まず、星野仙一監督は選手のやる気を引き出す術にたけていると言われており、この面では、およそ観光気分が抜けなかったブラウン前監督とは雲泥の差があるでしょう。
 大リーグ経験のある岩村明憲松井稼頭央の両内野手を獲得したのも、よかったと思います。岩村はまだ31歳、松井も35歳で、2人ともまだ十分働き盛りです。確かに、大リーグではあまり活躍できなかったのですが、これは大味の選手層の中では彼らの持ち味である走攻守が十分発揮できなかったからです。2人とも、緻密性が問われる日本野球界の中では相当の成績は残せるはずです。
 岩隈投手が残留したのも朗報ですね。いったん海外への移籍を明らかにしてしまったので、今後、チームの中で浮き上がってしまう恐れもなきにしもあらずですが、投手はもともと一匹狼であるので、それほど心配はしていません。要は、星野監督の気配り次第でしょう。マー君ではなく、依然岩隈がエースだと思わせるような雰囲気作りをすれば、彼も意気に感じてやってくれると思います。
 問題は、老齢の山崎がどれだけの成績を残せるか、鉄平、草野、高須などの職人たちが岩村、松井からいい影響を受けることができるかです。さらには、岩隈、マー君に次ぐ第三の安定したピッチャーが出てくることも気になります。その第一の候補は永井でしょうが、小生は長谷部辺りに期待したいところ。
 先発陣のリードを確実にものにする抑えがどうしても必要でしょうね。投手出身の星野監督がだれを抑えに使うか、注目しています。
 下の写真は、市川の大学に通う途中の店先にいる石のワンちゃん。今年もクリスマスシーズンを迎えてサンタクロースの服を着ました。このワンちゃんの頭をなでると、福が舞い込むそうです。