つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

CS最終戦の成瀬投手はすごかった

 うれしいニュースと言えば、星野仙一氏が阪神のシニアディレクターをきょう正式に辞任し、間もなく楽天の監督に就任してくれることが決まったことです。星野氏が楽天をどう立て直すのか、また彼を慕って何人かの選手が楽天に来そうな感じもするし、ともかく来年は最下位にはならなくて済みそうで、歓迎です。
 きょう、パリーグクライマックスシリーズ第2ステージのソフトバンク対ロッテ最終戦を見てしまいました。いやー、ロッテの成瀬投手にはびっくりです。さすが松坂と同じく横浜高校の実力発揮。ともかく、制球はいいし、低めにコントロールされるし、チェンジアップも申し分なし。
 川崎選手などは全然打てそうになかったですね。4安打完封、フォアボールなしでは、ソフトバンクの秋山監督も打つ手なしだったでしょう。今回のCS第2ステージ全体を見ても、3対1からタイにされました。さらに最終戦でこれだけ完敗なら、選手たちも悔しさもなかったと思います。いや、悔しいというより、ふがいなさをいやというほど感じたかも知れません。
 ロッテは、今回のクライマックスシリーズで多分についていたように思います。つきも実力のうちといいますが、第1戦で西武に2連勝したのは、いずれも後半、最終回に追いついて延長戦で逃げ切りなどというきわどい勝ち方でした。3位から日本シリーズ進出とは、小生も元をただせば千葉県人であることからして、千葉ロッテの活躍はうれいしい限りです。
 セリーグは中日、巨人のいずれが出てくるか分かりませんが、いずれも小生の贔屓とは程遠いチームですので、ぜひロッテがコテンパンにやっつけてほしいです。それにしても、もし巨人が勝ちあがってきたら、両リーグとも3位同士の日本シリーズとなり、これも興味津津ですね。もし、そうなったら、時期をおいてスペシャルマッチとして、両リーグで本当に一位となった同士でサブ決戦するのも面白いかも知れません。
 下の写真は、9月に後楽園ホールで見たボクシングの試合の風景。小生、生でボクシングの試合を見たのはなんと記憶にないぐらい遠い昔以来のこと。今回、座席はちょっとリングから遠い距離でしたが、興奮しました。