つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

韓国民の対日感情は性悪女の「反動形成」か

 もし、ある男Aがある女性Bを好きになったら、AはBが自分にどれだけ関心があって、好意を抱いているかどうか、そして自分のどんなことを好ましく思い、逆に嫌なところはどこなんだんろうと気になって仕方ない。でも、AがBに何の関心がない場合、BがAをどう思おうがまったく気にかけないでしょう。それでも、「Bはお前のこと、嫌いだと言っているぞ」などという声が他所から入ってきたら、どうでもいいやと思う半面、いささかのうっとうしさは感じます。

 ほとんどの日本人は日韓関係などどうでも良いと思っているし、できれば関わりたくないとの感覚でしょう。特別仲良くしたいとは思わないけど、特別毛嫌いするつもりもない。まあ、会えば「こんちわ」と声をかけるくらいの”並み”の関係であれば結構という感じです。それなのに、韓国側はそういう関係になれず、日本だけを特別視、これでもかこれでもとばかり、反日の矢を放ってくるのです。不思議でなりません。

 釜山市などは日本製品を使用しないということを市の条例で決議したとのこと。こんなこといちいち決議しなくとも、個人個人が嫌なら勝手に使わないで済む話なんですが、わざわざ決議をし、宣伝するのは異常としか言えません。ある女性Bが,Bを何とも思っていない男性Aに対し、「あなたなんて嫌いよ。そば寄らないで」と言っているにも等しい。自分が素晴らしい女性、本来近寄ってきてもいいのに、なぜか寄ってこないことに怒っている、誇大妄想的な行動とも思えます。

 韓国はまた、「福島原発事故があって、食品も汚染されている国でどうしてオリンピックが開かれるんだ」などとケチをつけ、挙句に、こちらが参加するとしたら、選手村で出される食品は福島から来ていないことを証明してほしいなどと要求するのです。ばかばかしくて開いた口がふさがらない。原発事故以降、何百万人という韓国人が日本に観光に来ているけど、彼らは日本のホテルで食べる料理、買う食品をいちいち福島原産かどうかなどとチェックしただろうか。政府は彼らに何らのか注意をしてきたのか。そんなことはなかったでしょう。

 であれば、今さらオリンピックを原発事故に絡ませる発言は嫌がらせ以外の何ものでもありません。韓国側がそんなケチをつけるのなら、日本側としては、「参加したくなければ、そちらの自由。ご勝手にどうぞ」となります。でも、この国の異常なところは、自国の不参加だけでは日本に与えるインパクトが十分でないと見たのか、アジア、アフリカの諸国に対し「日本は放射能汚染されているぞ、オリンピックに行くな」などと仲間を誘っていることです。この性悪さ、卑屈さは何なんだ。

 でもよくよく分析するに、この異常さは単に性悪さで理解できるものではない。結局、なんだかんだ言って、日本好きの裏返しなんじゃないのかと思えてならないのです。女性Bが好ましく思う男性Aの気を引こうと、わざとAの前で目立つ行動を取る、嫌がる行動を取る。そういうのって、心理学では「反動形成」などと言われていますが、どうやらその範疇の行動では。実は、韓国民は日本が気になって仕方ない、好きで仕方ない、それなのに十分に相手にされていない、それが不満だ、という心理状態にあるのではないでしょうか。

 反動形成であっても、こちらは対韓関係などまったく気にかけていないので、どうでも良い。せめて街ですれ違う人同士の何の感情もない、好意もないし、悪意も敵意もない、そういう形で接してほしいなと思うのですが、、。

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 上の写真は、三軒茶屋にあるキャロットタワー26階展望台から見た日没の風景。左手にかすかに武蔵丘陵が見えるのが印象的。