つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2017-01-01から1年間の記事一覧

3横綱不在で、却って面白くなった

10日から大相撲の秋場所が始まりましたが、開始前にいきなり3横綱が休場届を出してしまいました。鶴竜、稀勢の里はある程度予想されていましたが、白鵬までとは驚き。2年前に痛めた左膝を再び悪化させたらしいですが、40回目の優勝を狙う本人も期待したファ…

不倫スキャンダル、面白いけどもういいよ

民進党の論客である山尾志桜里議員の不倫が週刊誌に取り上げられて、窮地に立たされています。保育園の待機児童が多いことを国会で取り上げ、全国の真面目に外で働く女性の味方になっていた人だけに、実は家庭第一でなく”生臭い”人であったというそのギャッ…

米国は斬首作戦を実行するのではないか

北朝鮮は先日のICBMに次いで「水爆」実験成功などと発表しています。なんだかんだと自分の方に目を向けてほしいという”幼児症候群”のようで、いちいち付き合うのもばからしいこと。それでも一定の脅威になりますから、世間は放っておけません。日本のメディ…

Jアラートに「うるさい」はないでしょう

おととい早朝、北朝鮮が今度は北海道上空を飛んで太平洋上に落下させる「火星12号」という大陸間弾道弾らしい飛翔物を撃ちました。金もない国がこんなロケット、ミサイルぶっぱなしという贅沢をして、刈り上げ君はいったい何を考えているのかと言いたくなり…

岸田文雄氏は「いい人だけど…」のタイプ

今、民進党の代表選挙が行われていますが、もう正直言ってそれほど興味はないですね。二度と政権が取れない政党の党首がどうなろうと大勢に影響ないですから。それより、自民党の次期総裁がだれになるか。解散・総選挙がなくても来年の9月には総裁改選があり…

「白人至上主義」などと言う哀れ

米国でクークラックスクラン(KKK)のような白人至上主義の団体が活動を活発化させているといいます。なぜ今でもこんな前世紀的な時代錯誤の団体が依然残っていて、なぜ今、再び芽を出してくるのか。もちろん、トランプ現象の一つと見られますが、それにして…

他人のことあげつらう前に自らの反省を

テレビの終戦特集番組での話題をもう一つ。NHKが米軍による日本本土への大空襲、中国ハルビンでひそかに行っていた細菌研究731部隊、ビルマでの日本軍インパール作戦を取り上げていました。この中でとりわけ驚いたのは731部隊の話。これまでテレビで真正面か…

「平和念仏」だけでは平和は来ない

毎年、8月15日の終戦記念日前後になると、各テレビ局は第二次世界大戦、日本流に言えば大東亜戦争の話題を取り上げることが多いです。この中で、いつも気になるのが「戦争はもうころごりだ。平和が大切だ」という声が多く出てきて、戦うことはすべて完全悪と…

戦争を避けるにはこの方法しかない

北朝鮮が米グアム島に向けてミサイルを発射すると脅し、それに対し、トランプ大統領も売り言葉に買い言葉で応じています。究極のチキンゲームであり、1962年のキューバ危機を彷彿とさせるものがあります。あの時は東西二大大国の激突で、第3次世界大戦が起き…

地球上人口の絶対許容量はあると思う

国連の「世界人口展望」で、世界の人口は2050年に100億人に近づき、2100年には112億人になるとの予測が出ています。地球がもともと持つ人口許容量限度について、確か、昔は36、7億人ではないかとも言われたし、今では80億人説が出ています。80億人許容量とし…

民主、民進党の歴史的使命は終わった

民進党の細野豪志議員が離党されるとか。先の長島昭久議員に次いで保守系議員の離脱です。自民党に対して対抗案を出さずに批判ばかり、さらには選挙に有利だからと安易に基本的スタンスの違う共産党とつるむなどの無茶なことをすれば、保守系議員は愛想をつ…

7月末は岩手、秋田の温泉三昧旅行

先週末から今週初めにかけて、福島、山形、岩手、秋田を3泊4日で駆け足旅行してきました。福島では一泊し、山形県境の山中を歩き、そのあと岩手で友人と合流し、夏油温泉、秋田県湯沢市の湯ノ沢温泉日勝館、大滝、栗駒山北西面の須川温泉栗駒山荘などで温泉…

自民逆風の中でも、猫の前に出るネズミが

所属国会議員が400人以上いれば、いろいろな人も出てきてもおかしくないけど、今の自民党は本当に劇場型です。議員同士結婚を解消した総務大臣の情報、52歳の若さで膵臓がんでお亡くなりなる議員の訃報があるわきの週刊誌の広告では、元歌唱グループ「SPEED…

ノー天気な「非核平和論」は止めにしよう

国連で122カ国が署名した核兵器の全面禁止条約に日本が賛成しなかったことに、日本国内で反発する声があります。原子爆弾の洗礼を受けた国の民としては自然な感情かも知れません。だが、一方で国際政治を見ると、今、中国や北朝鮮の核兵器の脅しに遭い、それ…

今は、結婚の形態を必要としない時代

厚生労働省のデータによると、日本では男性4人のうち1人は50歳前に結婚しておらず、女性も7人に1人の割で一生結婚しない状態だというのです。そう言えば、小生の周りにも男女を問わず結婚歴のない人がうようよいるし、バツイチまで合わせると、なんだか結婚…

年6場所は無理、関取にリフレッシュ休暇を

このブログで再三書いていますが、小生は大相撲のファンです。とりわけファンとなっている特定の力士(小兵力士は好きですが、、)がいるわけではなく、ただただ単純にバランスを崩し合って、円外に出したり、投げを打ったりするこのスポーツが好きなのです…

トランプ大統領は早く消えてほしい

安倍首相の支持率が低下しているのは、その傲慢さが目立っているからだとマスコミで喧伝されています。確かに、加計学園問題などを見ると、説明不足の感が免れないし、国会の委員会答弁などでもちょっと不遜な感じを与えます。北朝鮮の刈り上げ君ではないの…

PC、こんなもの誰が発明したのか

いやー、驚きました。一昨日夜、原稿を書いていたところ、PCのキーボードの一つ[I(アイ)」の盤が壊れ、外れてしまいました。つまり、アイ(愛?)を失った男。接着剤で着けようとしましたが、もう針の部分が欠けてしまったようで、着かないし、接着して…

自民敗北でも保守内の移動に過ぎない

先週末の都議会選挙で、自民党が失った議席数が小生の予想をはるかに越えた数であったことにまず驚きました。ただ、来年にも予想される衆院選挙を見通すと、民進党、共産党とも大きく票を伸ばしていません。自民党への批判票は同じ保守系の地域政党、都民フ…

身障者のタラップ這い上がりにショック

格安航空LCCだから仕方がないと言えば、それまでなのでしょうが、それにしても、バニラ・エアの身体障碍者に対する扱いはひど過ぎると思います。タラップにリフトがないので、車イスでの搭乗はできないというところまでは理解できます。でも、大勢が車イスを…

やはりニセ教育、郷中教育が必要か

まだ中学3年生14歳の藤井聡太四段が昨年末にプロ入りして後、負けなしで29連勝を重ねています。大相撲で言えば、前相撲を終えて序の口の番付に載ったばかりの力士が古豪の幕下、十両クラスを負かし続けているようなもの。プロ野球だって打者が29回続けてヒッ…

都議選、関心あるのは自民、民進の獲得票

都議会選挙が告示されました。今週末の日曜日が投開票日とのことで、どのような結果が出るのか今から楽しみです。世間の注目は小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」議員がどれだけ当選するかということですが、小生の関心はそれより来年の総選挙を…

豊田議員、面白く、やがて哀しい

いやー、国会議員にもいろいろな人がいて面白いですね。とりわけ、自民党議員は衆参合わせて400人以上も議員がいるし、2012年の解散総選挙では、民主党政権のていたらくから、自民党と名乗ればだれでも当選できた状況でしたから、飛んでもない人格の持ち主も…

特攻基地知覧を訪れました

先週後半、鹿児島県と熊本県の人吉市を一人旅してきました。鹿児島では、真っ先に知覧を訪れました。神風特別攻撃隊の出撃基地になっていた有名なところ。映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」や高倉健主演の「ホタル」などにも登場したので、前から一度…

美しくなった教え子からの声掛けはうれしい

先日、大学のキャンパス内を歩いていたら、以前中国語クラスにいた女子学生から「あ、ヒグラシ先生」と声掛けられました。その前にも、食堂の行列に並んでいた別の女子学生から声を掛けられ、小生が応対すると、彼女はわざわざ列を離れ、話相手になってくれ…

信じた政策なら姑息な手段取るな

加計学園問題は昨日になって急展開しました。政府、首相サイドは、文科省に圧力をかけたことなどないと主張していましたが、前川喜平元同省次官ばかりでなく、他の職員も同様に政府トップからの圧力文章が存在したことを認める人が多いと分かってきたため、…

「店員からの声掛け要らない」は分かる

先日、テレビのワイドショーを見ていたら、ふらっと入ったお店で展示品を見ている時に、店員が寄ってきて声を掛けられるのは嫌だという人が調査対象者の8割くらいいると報じられていました。実は、小生も別段買う気もないところに入った時に、店員に声を掛け…

出会い系バーに行ってもいいじゃないか

話は前回の続きです。加計学園の獣医学部設立への首相の”圧力”を暴露した前川喜平前文科省事務次官が歌舞伎町の出会い系バーに通っていたことが問題視されています。天下の読売新聞がスクープしたものですが、この記事を見た第一感は「そこまで書くか」とい…

首相の”ゴリ押し”あってもいい

今日から6月、もう夏なんですね。つい先日まで肌寒いとか、桜の季節だとか言っていたのに、もう紫陽花の季節になりました。ひまわりが咲く時期も間近です。季節の巡りは本当に早い。それはともかく、今、国会の様子を見ると、加計学園問題なるものが焦点にな…

忘れていた手術後2年の記念日

胃がんによる胃の全摘出手術をしたのが一昨年5月27日ですから、昨日でちょうど丸2年になりました。恥ずかしながら、内人にきょうそれを指摘されるまで気が付きませんでした。本人はもう健康を取り戻したと思っているし、昨日夜は友人と楽しい酒を飲んできた…