つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「コンパ」スタイルの居酒屋はなぜ今ないの?

テレビを見ると、毎日コロナ、コロナの話ばかりで本当にいやになってしまいます。先日、小生と同じくらいの歳の友人に「たまには飲みませんか。いや、場所は酒場ではありません。〇〇さんの自宅です」と集まりを呼びかけたのです。参加人数が限られているし…

タリバンのアンチで日本に女性宰相期待感も

アフガニスタンでタリバンの新政権人事が発表されました。20年前、米国の攻撃によってカブールを追われた時の政府幹部が一定程度「昔の名前で出ています」といった雰囲気で息を吹き返してきました。かつての最高指導者だったオマル師の息子が国防相になった…

安倍支持受けても高市の当選確率は低いのか

自民党総裁選がますます面白くなってきました。この4日間で最大の動きは、安倍前総理が高市早苗女史を支持したことではないか。麻生太郎現副総理兼財務相も自派の河野太郎を支持せず、高市支持に回る可能性大だとか。2人の元総理が高市贔屓だから言うわけで…

菅氏、やはり”番頭”でトップになりにくい人

今日、菅総理が次期自民党総裁選に出馬しないと言明して、総裁選、すなわち次期総理選びはますます混沌としてきました。菅は、内閣支持率に出てくる国民人気だけでなく、党内人気も上がらない、まったく党最高権力者の威光が通じない、ひょっとすると岸田文…

菅は内閣不人気を「二階降ろし」にすり替えた

庶民はコロナ、コロナで苦しんでいる時ですが、永田町では、菅内閣の不人気を受けて、政局熱が高まってきています。最新情報を基にすると、菅総理は二階幹事長に直接談判し、幹事長職を辞するよう求め、9月早々に党役員の一新を図ることを決めました。その一…

タリバン跋扈で世界はまた”テロの季節”か

それにしても非情で残酷な手口です。アフガニスタンのカブール空港周辺で起きた自爆テロ事件。この犯人は自分の命を犠牲にして何を達成しようとしたのか、いったいどういう目的があったのか、皆目分かりません。単に大勢の人を殺傷して楽しんでいるとしか思…

自分の国、領域はそこに住む人民が守るべき

プロ野球の話題から再びアフガニスタン情勢に戻ります。カブール空港では相変わらず逃亡希望の民が集まって、機会をうかがっているようです。それで、しみじみ思うのですが、言ってしまえば人民に敵対する北九州・工藤会のような広域暴力団、人権無視のタリ…

中田を巨人に呼ぶ神経が分からない

アフガニスタンから突然、日本のプロ野球の話に飛んで恐縮ですが、日本ハムからこのほど巨人に移籍した中田翔について触れておきたいと思います。ユーチューブのサイトでも、中田の暴力事件の隠し撮り映像は数多く出回っております。仲間にこれまでも数多く…

なぜ望まない勢力が支配者になれるのか

フランス語の「デジャヴ(既視感)」とは本来、見たこともなことをあたかも見たことがあるように錯覚することを言います。今回のアフガニスタン・カブール空港での光景にこの言葉を使っている人がいますが、ちょっと違います。というのは、これと同じような…

張本勲氏のコメント、それほど問題か

オリンピックの女子ボクシングで入江聖奈選手が金メダルを取ったことに対し、サンデーモーニングの番組で、コメンテーターの張本勲氏が「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って…。こんな競技が好きな人がいるんだね…

マスク顔でも幸せそうな人って分かるのか

オリンピックも終わり、何だか少し静けさを取り戻した感じですが、世の中にはいろいろな事件が起きるものです。先般小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅付近を走行中に、36歳の刃物男が周囲の人を襲い、傷つけたとのこと。まあ、周囲の人はわけもなく、突然切りつけら…

やはり野球はチームワークと緻密さが重要

昨夜のオリンピックの野球決勝戦。よくよく考えてみれば、米国チームはメジャーリーグでなく、その下の3A選手主体で構成されています。一方、日本チームは、現プロ野球(NPB)で最高峰の選手をそろえています。今、大谷翔平はじめ多くの日本人選手がメジャー…

内村落下を一面トップで伝える愚かな新聞

2020東京オリンピックは今、日本勢の活躍で金メダルの獲得数も20個を超え、盛り上がっています。でも、新型コロナウイルスの感染防止の上から、5月26日に「オリンピック開催中止」の社説を掲げた朝日新聞や、同様に反対の立場を貫いている毎日、東京新聞など…

感染者増は、若者のリスク無視によるものだ

8月に入って、オリンピックも半分終わり、日本人選手の金メダル獲得も1日現在、17個という過去に例をみないほどの多数になっています。その半面、なぜか非常事態宣言期間中なのに、東京都の新型コロナウイルスの感染者が7月31日に4000人超えという異常事態。…

福島産食材忌避とはちゃんちゃらおかしい

この話を聞いて最初は驚き、最後はあきれてものが言えなくなりました。でもこの際、敢えて小生はものを言います。韓国という国は本当におかしい、愚かな国です。というのは、韓国政府は派遣オリンピック選手に対し、「福島産の食材を避けるため、選手村で食…

オリンピック開幕式の長嶋登場はミスキャスト

何やかや言っても、オリンピックはビッグイベントであり、まして東京開催となれば、どうなるのか関心を持たざるを得ないので、開幕式は全部見てしまいました。一言で言うと、事前の辞任、解任のお粗末なトラブルが続いた割には、全体の構成、演出は素晴らし…

恥ずかしながら、同人誌に時代小説を連載

小生は今、年2回発行の同人雑誌「四人」に時代小説を定期執筆しています。戦前、「麦と兵隊」という小説で有名な火野葦平ら九州の文芸人が「隊商」という名の同人誌を作っていたのですが、戦後それが廃刊になったために、その同人4人が引き継いで、新たに「…

番付上位にモンゴル人ばかりでは悲しい

贔屓にしている大相撲の解説者、北の富士,舞の海ご両人も「あきれてものが言えない」などとその取り口を問題視しているので、またまた大相撲について語りたくなりました。それにしても、今名古屋場所での白鵬の立ち振る舞いはひどすぎる。両解説者の苦言を…

辛かった2回目ワクチン接種の翌日、38度台に

新型コロナウイルス関連の話を書くのはうんざりですが、またまた触れます。というのは、小生、今月13日に2回目のワクチン接種を受けたのです。その当日は針を刺された腕がちょっと痛かっただけで、ほとんど身体に影響がなかった。そこで、「風呂は止めろ」と…

大相撲、モンゴル人がいて、なぜ黒人がいない?

大相撲ファンなんですが、今場所はちょっと見る気がしません。なぜなら、中日まで勝ち進んでいるのは白鵬、照ノ富士、加えて目立っているのは霧馬山、豊昇龍、逸ノ城というようにモンゴル人の関取ばかり。反対に日本人で勝ち進んでいるめぼしい力士はだれも…

今さら、ワクチン不足なんて脅しは止めにして

またまた非常事態宣言発出とか。小生もそうですが、世間全般がもううんざりと言った感じです。オリンピックが始まるというのに、こんな世間全体をこんなマイナスムードにしていいのか。街中を歩くと、ほぼ全員がマスクをしているのに、酒場だって8時や9時過…

今秋総選挙を前に小池都知事の動きが微妙

昨日、投開票が行われた東京都議会選挙は、投票率が前回より9ポイント近く下がって42・39%だったとのこと。前回は、小池都知事が自民党のアンチとして「都民ファーストの会」なる政党を作って対立の図式にしたので関心を高めたのですが、今回は都知事自身が…

中国共産党100周年記念日に思うこと

今日は7月1日。もう今年も半分終わってしまった。デカンショ、デカンショで半年暮らすという歌ではないが、今年もコロナ、コロナで半年暮らしてしまいました。これは、小生独りの感想でなく、恐らく世界共通の感覚だと思います。本来なら、オリンピックを1カ…

東京の衆院議員5人増やして誰が喜ぶのか

2020年国勢調査を基にすると、衆議院小選挙区の都道府県議員割り当て数が変わると、総務省が発表しました。すなわち、地方の議員数が10議席減り、その分、東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知の1都4県が計10議席増えるとのこと。東京都に至っては、現行の25議席…

夫婦同姓にする絶対的な理由ってあるの?

最高裁大法廷は今日、婚姻時に夫婦の姓を同じにするべきだとされる民法上の規定を「合憲」としました。これは夫婦別姓で婚姻届を出したいとする夫婦が訴訟を起こしていたことへの判断で、確か数年前にも最高裁で同じような判断が出ています。小生の意見を先…

インドの女性議員が牛の尿飲んでコロナ退治とか

前回ブログで、「6月20日に世界的な大事件が起きる」と予言したインドの少年予言者アーナンド君の話を書きました。今日は予言された日ですが、日本時間の夕暮れまでに世界的な事件は起きていません。わずかに注目されるのは、井上尚弥がラスベガスのタイトル…

6月20日大事件発生というアーナンド予言は

昨年、新型コロナウイルスの大流行、パンデミックを当てたインドの少年予言者アーナンド君が新たに「今年6月20日に世界的な規模の大きな事件が起きる」と予言しています。何やかやと言っても、その時期は間近に迫りました。果たして何が起きるんでしょうか。…

米中は今、「トゥキディデスの罠」状態に

今回のG7サミットを見ていると、対中国包囲網が本格化しそうな感じがします。バイデン米大統領はオバマ政権の副大統領時代、「習近平国家主席と親しい」を売りにしていたほどむしろ中国派と言われていましたが、今は完全に中国に見切りをつけた感じ。反中国…

A級戦犯の遺骨が太平洋に散布とは驚き

第二次大戦後にA級戦犯とされ、死刑が執行された東条英機元首相ら7人の遺骨が米軍機から太平洋上に散布されたことが最近、明らかにされました。彼らが靖国神社の合祀から排除されたことは周知のことですが、小生、遺骨はどこにあるかなどについては正確に知…

若者接種が後回しになるのは政治的理由か

北野武か誰かは忘れましたが、テレビで「日本でのワクチン接種はなぜ年寄が先なんだ。活動的でより感染させる機会が多い若者を先にするのが筋だろう」と言っていたのを記憶しています。その通りでしょうね。年寄(一応70歳以上とします)はもう十分生きてき…