つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

横浜は千葉より文化の香り高い!?

小生は千葉生まれですが、横浜中区石川町に居を移して早22、3年になります。
千葉市の海に近いところに生まれ、中学3年半ばまでそこに。その後、船橋市に移り、中学生のあと少しと高校、大学時代を船橋で過ごし、就職後もしばらくいましたが、26歳のころ、会社の命令で山形に転勤となり3年。東京に戻って結婚したため、空き家だった内人の実家(船橋市)の一戸建てに住み、3年したら今度は北京への転勤命令が出て3年弱。再び東京に戻ってしばらく東京・市谷の社宅にいましたが、1年半後に今のマンションを購入し、移り住みました。
以後、香港にいた5年近くを抜かせば、ずっと横浜に住んだことになります。横浜はそこそこの都会なのですが、毎日がお祭りのような人出の東京と違って人の行き来はそれなり。しかも、文明開化の始まりの地として、横浜は、千葉などと比べて文化の香りが高い。生まれ故郷の千葉をさげすむのは本意ではないのですが、山下公園やみなとの見えるが丘公園、中華街など観光地を抱える中区なので、うまい店やしゃれた店があり、散歩コースにこと欠きません。
それに、下の写真にあるように自宅のマンションから富士山や大好きな丹沢が一望できるし、海の方を見ると、ベイブリッジも見えます。入居当初は、ベイブリッジは完璧に見えたうえ、マリンタワーも望めました。写真にあるように、石川町駅前に高いマンションが建ってしまったので、海の方の眺望が阻害されてしまったのです。海も山も好きな小生にはこのポイントはこたえられないのですが、海への”アクセス”がなくなった分、残念でなりません。
そういうわけで、横浜がたいへん気に入っています。が、引越し好きの内人は、またどこかに動こうなどと抜かしています。引越しには金がかからないなどと思っているのでしょうか。