つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

久しぶりのカラオケは楽しい

カラオケなるもの、やらなければ別に禁断症状が起きるわけではないのですが、やってみると、それなりに気分爽快です。所せん、素人の歌ですから、ほとんどの場合自己満足、聞き惚れるどころか、他人にとっては聞きぐるしいものになりましょう。だが、自分も人に聞いてもらう以上、人の歌にも”聞き惚れない”といけないわけで、そういう相互主義が非常に面白いと思っています。
先週、久しぶりに新宿3丁目でカラオケを楽しみました。下の写真がそのときのメンバーです。真ん中にいるのが、「信長の棺」などの著作のある著名な時代作家の加藤廣さん。そして、その加藤さんを囲む美女と野獣たち。小生も「野獣」の1人として、恥ずかしながら参加しました。
最初の一次会は居酒屋で、まずほろ酔い気分程度の酒と腹ごしらえ、そのあとにメンバーが行きつけのスナックへ。小生の選曲はまず、井上陽水の「ワインレットの心」。陽水はあの声、歌とも好きですね。あとグラシェラ・スサーナの「アドロ」もメロディが好きなのでよく歌います。年寄りが多いときは演歌も。
美女の若い女性たちも、老人たちに合わせてくれたのか、最近はやりの、すぐに転調してしまうような、一回聞いただけではメロディがまったく記憶できないような歌はなく、結構、われわれとの時代ギャップを感じさせないような選曲になりました。
そう言えば、昔、官庁の役人で、1人でもカラオケに行くよという人がいました。1人で行って何が楽しいのだろうと思いましたが、その心境は今でも変わりません。カラオケは大勢でわいわいやってなんぼの世界でしょう。