つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

鎌倉のハイキングコースで体慣らし

 今週初めの9日は、春を感じさせるような温暖無風の気候で、関東地方は絶好の行楽日和となりました。こうなると、小生の体も運動を欲してうずいてきて、どうしようもありません。そこで山でなく、近場の簡便なところで恐縮ですが、鎌倉の天園ハイキングコースを歩いてきました。
 北鎌倉駅で降りて、紫陽花で有名な明月院へ。その住宅地の裏から、天園コースに入る道があるのです。登り口はちょっと鬱蒼としており、いかにも山登りを感じさせますが、50メートル弱も登ると、切り立った上のハイキングコースに出て、切り立った方の下には住宅地が見えてしまいます。それが緑の只中にいる登山とは違うところです。
 建長寺の裏山から、鎌倉カンツリーのゴルフ場わきを通り、一路鎌倉霊園方面へ。さらに霊園を越えて横浜市金沢市民の森まで。片道4、5キロでしょうか。そこから、再び鎌倉方面に戻り、途中の鎌倉宮辺りで下りました。下の写真は、その近くにある荏柄天神社参道の梅林並木です。赤、白の梅がちょうどよく咲いていて、参拝客を楽しませてくれました。鎌倉は秋の紅葉、冬のたたずまいもいいけど、早春の梅、春たけなわの桜、新緑の季節も魅力的です。
 でも、ハイキングでは小生にとってやはり不十分。あまり上肢を使わない運動は、今一歩充実感がないのです。まあ、丹沢は行き飽きた山ですが、それでも鎌倉のハイキングコースを歩くよりはいい。緑の深さが違うし、第一川のせせらぎがありますから。次回は、丹沢に行こうと思っています。
 4月中旬に、東秩父の峰峰42・195キロ(小川町から寄居町まで)を歩くイベントがあって、小生は毎年参加しており、これまで3回完走しています。ですから、今回は足慣らし。次回はもっと激しく運動しなければなりません。