つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

サンゴ礁には彩りなく

前回に引き続き、タイ・サムイ島の風景写真を掲載します。
写っているのは、サムイ島からマレー半島の方に向かって1時間半ほど船に乗ったところにある無人島タン島です。ここは複数の島から成っており、かつて軍事基地があったため、軍管制下にあったのですが、今では、ナショナルパークとして、観光客を招いています。
上陸できる島は2か所。1つ目の島に下の写真の海岸がありました。大勢人が来るわけではないので、海岸の白砂は汚されず、きれいでした。ただ、海は、シャム湾内部にあるため、海水は、インド洋に面したリゾートほどの透明度がありませんでした。そのほか、この島には石灰岩の山があり、山頂近くまで登山できます。ここから見る景色も絶景。
もう一つ上陸できる島は、わずかな浜辺しかない島で、上陸すると、急階段で展望台まで行け、そこから海水が入った内湾湖が見えました。
サムイ島でショノーケリングをしましたが、サンゴの彩りはなくなり、白っぽい姿をさらしていました。地球温暖化による海水温上昇のためでしょうか。