つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

ばかな議員がなぜか復興担当大臣

いやー、民主党議員はひどいのが多いとは感じていましたが、これほどひどい奴がいるとは思いませんでした。それは、災害復興担当大臣であるという松本龍なる男です。まず第一にこの男の最大の問題は、言葉の悪さです。あんなため口をいつもしているのでしょうか、こんな奴をよくも選挙民は通しますね。信じられません。
 きょう朝、ワイドショーを見ていたら、村井宮城県知事との会談で、相手がちょっと遅れてきただけで、不快感を顕にし、握手もせず、しかもテレビカメラが回っている中で、「長幼の序を考えろ」などと面罵、挙げ句に「そんなことなら、予算は付けられない」と脅すのです。知事も忙しい身であり、ちょっと遅れることもありましょう。別に、自分の部屋で休憩していてわざと待たせたわけでもないでしょうが、そんな相手の事情を察せず、いきなりため口での怒り発散はないと思います。
 このバカ議員は、村井知事だけでなく、最後にテレビカメラが回っている中で、「これはオフレコだ。これを報じた社(報道各社)は終わりだ」などと周囲の記者にのたまうのです。「この件を報じた…」というところを見ると、自分も言い過ぎたと思っていたのでしょうが、それにしてもカメラが回っている中で、「オフレコだ」はないものです。議員歴がある割にはマスコミの取材ルールが分かっていません。
 しかも、報道各社を恫喝するというのは言語道断です。こんな奴はいずれマスコミの嫌われ者になり、いろいろ身辺を調べられ、足をすくわれるでしょう。小生もかつて記者時代、こうした輩に、週刊誌などへのタレ込みを通じて報復したことがありました。マスコミの記者を敵に回すと、ろくなことはないということをこの男は知らないようです。
 思い起こせば、この男、前からおかしいと思っていました。「自民党も、公明党も、民主党も嫌いだ」などと記者会見の場で言って見たり、災害復興のチームをおどろおどろしく自分の名を付けて「チームドラゴン」などと言ってみたり。ばかに付ける薬はないとは言いますが、大臣になって有頂天になっているようで、自分の立場がまったく分かっていないですね。ばかな議員でいるだけならまだ許せますが、今いちばん大事な復興担当大臣になったのは日本の不幸です。
 下の写真は、ガソリン自動車を改造して電気自動車にした自動車のフロント部分。横浜・日吉で、すごい技術を持つ町工場を見つけました。