つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

三連休初日は万葉の湯へ

 きょうから三連休です。先週、先々週の週末とも旅行したので、この3日間は遠出の計画はありません。決めているのはただ一つ、中日の18日夜に、親しくしているテレビ局記者OB夫妻と酒を飲む約束だけ。実は、来週末の24日から大学の授業が始まってしまうし、その後の土曜日はずっと出番ですから、こんなゆっくりできる連休はもう年末まで取れそうにありません。ですから、非常に貴重な時間ということでもあります。
 三連休最初のきょうは、午前中は新聞の整理をし、午後からは桜木町のみなとみらい地区にある日帰り温泉万葉倶楽部」に行ってきました。湯河原の温泉水をタンクローリーで運んでくるそうですから、本物の温泉が味わえます。ここは小生の家から歩いて行ける距離にあり、結構気に入っている施設なので、たまに気が向くと独りで出かけます。
 この日は朝から好天。さすがに天気の良い日中、わざわざ横浜の観光地に来て風呂に入る奇人はおらず、午後2時過ぎに行くと、中はガラガラでした。室内、露天の風呂、ジャグジー、さまざまなサウナを満喫して休憩室へ。ここもほとんど客がいません。リクライニングのシートには個別のテレビが付いているので、ソフトバンク日本ハム戦の野球、そして大相撲を堪能。テレビを見ていて眠くなればうたた寝するなどして、結局、3時間くらい居座ってしまいました。
 大相撲は今、チェコ出身の隆の山が注目ですね。100キロにも満たない小兵ですが、かつての舞の海のようになかなか粘り腰があっておもしろい。それに、琴奨菊稀勢の里の両関脇も全勝街道を走っていて目が離せません。琴奨菊大関昇進がかかっているので頑張るのは当然でしょうが、彼につられたかのように稀勢の里も奮起し、負けなしというのは珍しい。
 稀勢の里は大物食いなのですが、案外下位の力士に負けてしまうので、これまで期待を裏切ってきました。でも、今回、同じ日本人の後輩格である琴奨菊大関になる可能性が高まっているので、安穏としていられなくなったのでしょう。彼も今場所優勝すればもちろん大関昇格になりましょうし、それがなくとも12勝以上上げれば、来場所につなげることができるわけです。
 まあ、上位が外国人力士ばかりというのは、日本人からすると、ちょっと物足りない感じがしていたわけですから、2人の活躍は喜ばしいところです。できれば、2人のうちのどちらかが白鵬を破って、関脇優勝してほしいです。いや、白鵬抜きで琴奨菊稀勢の里2人の優勝決定というのもおもしろい。ぜひ見てみたいです。
 下の写真は、アムール川を泳いでいたごつい黒犬。岸に上がってブルブルと体を震わせて水切りしていました。