つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

北京では旧友としゃぶしゃぶと

higurashi-takanori2007-07-27

大分、暑くなって夏らしい陽気になってきました。が、まだ、耳をつんざくようなミンミンミンというセミの鳴き声は聞こえてきませんね。もう、7月も終わりに近づいているというのに。
小生は、あす28日夜に北京に向け出発します。翌29日の昼に、マカオの中国人の友達に会います。彼は古銭商で羽振りがいい。息子が北京の大学にいるので、よく北京にやってきます。先日、カナダに行っていた彼から突然、小生の携帯に「東京に寄るから会おう」という電話。でも、「僕は28日北京に行くよ」と言うと、「じゃ、北京に寄るから、そこで」ということになったのです。彼は、いわゆる外地(マカオ)にいる中国の愛国者で、共産党の熱心な支持者でもあるが、小生とはなんだか馬が合う。
その日の夜は今度は、大学時代の同級生2人と宴会。2人とも、某大手商社、精密機械会社の中国駐在代表になっていているので、大学時代のように「おい…」などと気安く呼び捨てできない感じ。だが、でも会えば、昔通りになってしまうのだろう。それが、学友というもの。2人には東来順の羊肉のしゃぶしゃぶを所望した。北京にいた20数年前、毎週1回、王府井の東来順で食べていたほどに、小生はこれが大好物なのです。
30日に四川省成都に飛び、共産党長征のルートを訪ねる旅を始めます。同省は今、水害でたいへんだというけど、大丈夫かしらん。これは、ダンボール肉まん以上に心配です。毛主席と朱徳元帥のご加護を期待したい。
そういうわけで、今後10日間ほど日暮日記はお休み。毎回一緒に行く友人はノートパソコンを持って、毎日メールをチェックしているけど、小生はそこまではしない。旅行は非日常な行動であり、日常的な作業であるキーボード打ちはこの期間だけでもしたくないという心境なのです。帰ってきたら、四川省の田舎訪問の報告をします。