つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

明日から、中国人留学生相手

明日から、千葉の市原にある帝京平成大学の秋学期授業が始まります。今後、毎木曜日、横浜の自宅から2時間半かけて通います。
担当は中国人留学生向けのフレッシュセミナーという授業で、日本語教育がメインです。かつての中国人留学生のイメージからすると、国費で来てアルバイトに精を出す苦学生、学業もすばらしいというのが通り相場でしたが、昨今は必ずしもそうではなく、ほとんどの学生の親は金持ちで、中にはアルバイトもしない人もいるほど。女性は、日本人と同じようなファッションをしているので、国籍の見分けがつきません。
授業態度も日本的になり、授業中、私語をすることが多い。何度注意しても、止めないのはやはり、一人っ子で甘やかされて育ってきたためか。あるいは、こちらが厳しくしていないせいだろうか。せっかく、高い金を出して日本に来ているのだから、もうちょっと人の話を聞いて何かを吸収しようとする気持ちを持ってほしいのですが…。

下の写真は、昨年、貴州省に行き、中国最大の瀑布、黄果樹に行ったときのもの。もっとすごい水量を期待していたのですが、上部にダムができ、水量が抑えられているので、この程度になっています。