つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

GW初っ端はいわきの温泉へ

 ゴールデンウイークの初っ端である26、27日、勉強会の仲間と福島県いわき市にあるいわき湯本・白鳥温泉に行ってきました。勉強会の仲間に、東京から名古屋、京都、大阪などの深夜長距離バスを運行している観光会社の社長がいて、空いているバスを利用して一泊旅行をしようということになったのです。なったのですと言うより、小生がその社長と飲んだときに、「ぜひ勉強会のバス旅行を実行しましょう」と強く進言。それに応じていただいたという方が正確です。行き先も、当初は岩手県の遠野などが案として出ましたが、遠すぎるということで結局、いわき市に落ち着きました。
 参加者は総勢20人ほど。ただ、言いだしっぺの小生は、土曜日午後も大学の授業があるため、行きのバス同乗はパスして、午後4時発の常磐線特急「スーパーひたち」で後追いすることになりました。後追い組はほかにも2人。小生はあるご婦人と一緒で、道中2時間、2人でずっとウイスキーを飲みながら、景色と話を楽しんで行きました。
 白鳥温泉は、中央競馬会の馬の温泉施設があることで有名なところ。われわれが泊まった「春木屋」のそばにその施設がありました。宿に着いた早々、露天風呂に下りていくと、混浴なのか、すでに男女4、5人が入っていました。なかなかぬるめのお湯だったので、長湯が可能。勉強会仲間と1時間もずっと浸かったまま、またまた話し込んでしまいました。夜の宴会はそのあとカラオケ。午後4時から12時近くまで飲み、歌い、そしてお湯漬けを続けて、いささかぐったり。
 翌日は、早朝に宿を出て、近くの三春の滝桜を見に行きました。樹齢700年というこの老木の桜は全国的に有名。写真のようにすでに葉桜になってしまっているのに、この日もかなりの観光客が訪れていました。東京への帰りのバス車中もまたまた酒、酒。車にはカラオケも備えられていて、飲めや歌えの騒ぎになってしまいました。