つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

夏風邪引きました

 夏風邪を引いてしまい、気力が充実しません。きょう、国際関係論の春学期最後の授業が終わり、その直後から急激に症状が悪化。午後から行った翻訳会社では、頭が朦朧として仕事になりませんでした。先日の日曜日、クーラーの効いたビヤホールで昼間からビールを飲んだのがいけなかったのかも。風邪は、気が抜けたときによく引くといわれるので、そのクーラーのホールに加えて、学期が終わって気が抜けたことが大きな理由でしょう。
 若いときは、冬はともかく、夏などに風邪を引いたためしはなかったのですが、昨年辺りから、梅雨時の天候不順のときに風邪気味となります。これも、老齢化の現象か。
 梅雨時といえば、気象庁はまだ、関東地方の梅雨明けを発表していませんが、きょうの日中など見ると、もう完全な梅雨明けの夏のようです。そんな炎天下の外気の中で、汗を流しながら大学から市川駅まで向かい、電車の中で冷え、そしてまた外気の中、新橋駅から日比谷の会社まで行き、社内でまたまた冷気を浴びるように、さみだれ式の温度差が体にいけないのでしょうね。
 それでも、日本の会社はだいたい25−27度の室温ですから、まだいいです。香港にいた十数年前、支局の室温は20、21度くらいで、ものすごく寒かったです。外気との差は15度前後、これでは体が持たないのが普通ですが、香港人は馬鹿みたいにクーラーが好きで、いつも20度にこだわるのです。だから、小生などは嫌味で、支局内ではフードで頭をすっぽり覆って、ダウンジャケットを着ていました。
 今こそ、地球温暖化のことを考えて、室温を上げるべきですが、香港のあの人たちは相変わらず、寒くしているのだろうな。
 下の写真は、埼玉県加須市に住む小生の友人の家庭に飼われている犬。ソフトバンクの白い犬みたいにかわいいし、人なつっこかったです。飼い主の優しさが人を疑わない犬にしているのかも知れません。