つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

伊勢山皇大神宮で初詣で

 石川町から桜木町に転居して初めての正月を迎えました。小生は毎年、1月1日の午前零時を回ったあと、内人と一緒に深夜の神社参り(元朝参り)をしていますが、石川町のときは、近くにある「諏訪神社」で済ませていました。ここも深夜の参拝には人が並ぶのですが、ごく普通の氏神様のような存在で、近所の人だけ3、40人程が集まってあいさつを交わす、まさに新年の近所の社交場といった感じの場でした。
 昨年秋、桜木町に移ったため、今年の初詣では必然的にマンションすぐ近くの伊勢山皇大神宮ということになりました。ただ、この神社、横浜一の初詣でスポットらしく、深夜から人出が半端ではないのです。小生らが行った零時15分ごろにはすで数百人が並んで参拝を待っていました。入場制限があるため、しばらく待たされて、結局、参拝し終わるまで30分以上が経過していました。
 大神宮は歩いて数分の近所なので、元旦午後にまた犬の散歩がてら足を運んでみたのですが、これまたびっくり。今度は千人以上の規模で人が待っていました。これではとても犬など連れて拝殿の前までたどり着けそうにないので、早々に引き揚げました。ま、深夜にお参りしていてよかった。
 この伊勢山皇大神宮のすぐ近くに成田山新勝寺の横浜別院という霊場もあります。ここは大神宮ほどの人出がなく、元旦でもゆっくりお参りができました。下の写真がその横浜別院。野毛の高台にあり、眼前にランドマークタワーなどの高層ビル群も眺められます。