つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

クリスマスイブイブに思うこと

 きょう、天皇誕生日の祝日なのに、大学で授業があったので、市川まで行ってきました。本来、毎週水曜日の早朝出勤は、電車が混むのですが、きょうは休日でしたからガラガラで、横浜から市川までゆったりと座って行きました。
 そのあと、友人宅を訪ね、9時過ぎに渋谷から横浜に戻ってきました。いつもは渋谷から横浜まで東横線で出て、横浜で京浜東北線に乗り換えていたのですが、きょうはみなとみらいのクリスマスデコレーション、イルミネーションを見たいと思い、そのままMM線でみなとみらい駅まで乗ってきました。
 クリスマスイブイブの祝日というだけあって、みなとみらい地区は若いカップルでにぎわっていました。うらやましいと思う反面、この総体幸せな日本がいつまでも続くのか、、。今の景気などではなく、地球温暖化の中で地球がいつまでも持つのかという大層マクロ的な心配の気持ちにさせられました。
 親しい人に聞くと、「子供の世代はたいへんだよね。生活がどうかというより、地球があるのか、人口がこのまま増えていつまで持つのか」と真剣になって心配しているのです。本当に、小生もそう思います。コペンハーゲンで行われたCOP15は、成功したとは言えませんね。中国、インドなど発展途上国がまだ十分に地球のことを考えていない感じがします。
 持続可能な社会を作っていくために、われわれは今、何をしなければならないか、本当にまじめに考えなければならないと思うのです。クリスマスのみなとみらい地区で幸せをかみしめている若いカップルを見ると、いやでもそう思わざるをえません。
 下の写真は、11月末の津軽平野の風景。空に筋雲が出ていました。一緒に行った中国人は「まるで絵でもかいたようだね」と感想をもらしていました。