つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

岡田前監督との比較はWCまで待て

 アジアカップサッカーで、日本が勝ったのは本当にうれしかったですね。特に、カタール戦などは、後半、一人ディフェンダーにレッドカードが出され、その直後にセットプレーから一点入れられ、2対1となりました。人数が1人少なくなった上にリードされたので万事休すと思い、小生は実は寝てしまったのですが、翌日朝、逆転勝利を知って仰天、現チームの実力を改めて感じました。
 ワールドカップサッカー(WC)当時の日本チームとの違いを見ると、だれでも感じることでしょうが、縦パスが多くなりました。相手ディフェンダーの態勢が十分整わないうちに、縦パスを受けてからワントラップでシュートを打ったりするので、ゴールの確率が高くなりました。縦パスの多用は得点の可能性を感じさせるので、見ていても面白いです。
 縦パスやサイドを突くドリブルで、相手コーナーでの無駄な球回しもしなくなりました。かつてはこの無駄な球回しをインターセプトされ、逆襲に遭うこともありました。現チームは球を回すにしてもワンタッチで回すので、相手チームのマークを受けにくい人を作り、シュートを打ちやすい状態にしています。これも大いなる進歩です。
 こうした進歩の原因はやはり、監督の指導の差、力量の差なのでしょうか。マスコミは今、ザッケローニ監督をほめそやしています。そうであれば勢い、岡田前監督の無能さが際立ってしまう感じですが、彼も一応、WCでは予選突破を果たした人なんですよね。
 現チームもアジアカップ程度で満足してはなりません。サッカーの本場は欧州であり、やはり欧州や中南米が参加したWCで本当の実力を示してもらわないと。ザッケローニ監督の本当の実力はWC本番でどこまでやってくれるかで分かるはずで、岡ちゃんとの指導者比較はその時まで待ちましょう。
 下の写真は、1月29日に会社の仲間とディズニーランドに行ったときのスナップ。中国南寧から来た2人は初めてのDLではしゃいでいます。