つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

またまた夏風邪、いやな恒例だ

 毎年、気をつけてはいるのですが、やはり今年も夏風邪を引いてしまいました。先々週末の土曜日ころから体調がおかしくなり、日曜日、次の海の日の2連休はずっと床に着きっぱなし。恩師からお誘いがあったコンサートや、北京時代の友人と飲む約束もキャンセルせざるを得なくなってしまいました。その後のウイークデーは事務所や大学へとは行ってはいましたが、体調は回復せず、咳と鼻水の日々。
 前にも書きましたが、若いときは夏に風邪を引くなど、ほとんどありえませんでした。ですが、ここ3年くらい前から夏風邪にかかります。それは、電車内やオフィスの激しいクーラーが原因です。寒い部屋と暑い外を行き来しているとおかしくなるのです。これも歳のせいでしょう。
 でも、今年は安心していました。なぜなら、昨今の電力事情による節電の影響で、電車の中も激しい冷房はなく、事務所内もなるべくクーラーは使わないようにしているからです。ですから、最近は出勤時に、上着を持たず、専ら半そでだけの格好にしていました。世間全般の節電模様で、油断していたのか知れません。
 先々週にまず内人が風邪を引き、それをうつされたように体調不良となり、その上金曜日、友人と酒を飲んだ居酒屋がたまたますごい冷気で、これで一気に風邪症状が出てしまいました。やはり冷やしているところはあるもので、かばんの中に長袖の服をしのばせておくべきでした。以前、上着を持たない半そで時は、必ずそうしていたのですが、今年はどこも節電モードだろうと勝手に決め付けていたことが災いしました。
 先週はそれでも週末に2日にわたってあった飲み会をこなし、土曜日は早朝から大学の講義も。その疲れできょう日曜日はまたまた朝から寝っぱなしでした。夕方になってようやく体調が回復、気分転換に床屋に行って髪を刈り、白髪も染めてもらいました。鏡を見る限り、若返った感じがするので、この気分のまま、元気を取り戻そうと思います。
 下の写真は、身延山久遠寺の本堂前。実家は一応日蓮宗ですが、熱心な信者でもないのに、堂々と撮らせてもらいました。