つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

暑くてもクーラーはほどほどに

 今年の夏は確かに暑いです。特に、小生の誕生日であるおととい8月11日日曜日は今夏一番の暑さだったのでは。昨日も朝から暑かったですが、夕方に飲む約束があったので、東京まで出ました。横浜・桜木町は海が近く海洋性気候ですから、風もあってそれほどの熱射は感じませんが、東京はアスファルトジャングルの上に風が遮断されているせいか、横浜以上に蒸し暑さを感じます。
 昨日夕方、東京・半蔵門駅近くのある事務所にいたら、外は一転にわかにかき曇り激しい雷雨となりました。直前の異常な蒸し暑さからして、そういう流れになるのは予想されましたが、かなりの強い雨でした。でも、この少し前、本郷の東大病院から来た人が「先ほど本郷で土砂降りだったので、こちらに来て降ってないので驚き」と言っていました。
 つまり、本郷と一番町では、距離にして2、3キロの違いなのに、一方は土砂降り、一方はまだ薄日射す曇り空。タイムラグがあるのです。昨今の日本の雨ってポイント、ポイント、非常に集中的なんですね。これがいわゆる「ゲリラ豪雨」というやつでしょうか。神出鬼没で、どこを攻撃されるか分からないという意味で「ゲリラ」なんでしょうが、うまい命名だと思います。こんなことに感心していてもしょうがないけど、、。
 今年の夏は確かに暑いけど、テレビのニュース番組を見ていると、どれも最初に気象のニュースで、女性が日傘を差したり、子供たちが水浴びする映像が出て、「今日は30何度。暑い、暑い」と言わせるものばかり。小生は「またかよ、暑いのは言われなくても分かっているワイ。他にニュースはないのか」とうんざりします。日本中どこも暑いのですから、わざわざ取り上げることはないのではといつも思います。
 実は小生、暑い夏というのはそんなに嫌いではないのです。盛夏の生まれだからかも知れませんが、家ではパンツとランニングシャツ一枚で過ごせるような気候は悪くないです。むしろ、半袖で電車に乗ったり、喫茶店に入ったりして、ものすごいクーラーの下に置かれる方がよっぽどつらいです。先日も、あるコーヒー店内の寒さに耐えられず、外のイスに移動しました。クーラーもほどほどにしてもらいたいです。
 下の写真も、中国南寧市で行われたコスプレイベント会場での一コマ。