つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

酒、酒、酒の毎日で忙しい

 先週火曜日から今週の今日まで、一日も休むことなく飲み続けてしまいました。元来、酒は嫌いな方ではないですから、誘われると断われない人なのですが、それにしても酒を飲む機会は最近、特に多いようです。プライベートに飲むほかに、仕事絡み、つまり仕事で頼みごとをする、仕事上でお世話になった人を招待するなどの”義理宴”も少なくありません。義理宴でも酒での歓談は十分に楽しいのですが、やはり毎晩遅いのは疲れます。
 もう歳も歳ですから、これまでは、週中に1回、できれば2回休肝日を設け、さらには土日はなるべく飲まないようにしていました。ですが、先週は火曜に国際問題の情報交換会、水曜に大学時代のクラス会、木曜は香港グループの集まりともともと三連チャンの予定が入っていました。金曜は休肝にしようと思ったのですが、事務所を手伝ってくれている人から誘いを受け、新橋の焼肉屋にくり出しました。
 土曜日は市川の大学で中国語選択学生向けの学期末統一試験が行われ、そのあと「教科書検討会」なる名目で、中国語の教師が集まって一杯飲む恒例行事に参加しました。日曜日は昔北京で一緒に仕事をした元テレビ局記者ご夫妻と新年会を持ちました。土、日に休みが取れないのがつらい。今週月、火、水曜は、ある仕事の件で頼みごとをする人を招待、木曜は逆に仕事でパートナーとなった企業から招待を受けました。
 週末3日の金曜日は、群馬県みなかみ町役場の人と国際交流事業に関して打ち合わせをするため現地に出張し、その夜は、役場のカウンターパートの人と会食し、そのまま、みなかみ町猿ヶ京温泉に一泊しました。今日土曜日午前中に東京に戻り、昼は、毎年夏に中国旅行を楽しむ4人組で会食。昼メシだけに酒はないと思っていたのですが、食事のあとの懇談中、ある人の発意でアルコール入りとなってしまい、なんとその後ワインを飲みながら午後5時ごろまで歓談してしまいました。
 酒を読む日は深夜に帰宅するわけですから、ほとんど文章を書く暇がなかったのですが、それでも毎年恒例になっている中国研究所発行の中国年鑑「観光」の項の原稿をなんとか暇を見つけて仕上げ、そのあと自民党機関紙の「メディア解析」コラムを書き上げました。その結果、今週はこのブログを書く時間がどうしても見出せませんでした。
 なんとも忙しい毎日ですが、よくよく考えれば、酒、酒、酒の連続での忙しさにすぎません。ですから、宴席をもう少し早めに切り上げるとか、できれば「きょうはちょっと、、」と言って断るかすべきでしょうが、根がいやしいというか、酒を飲んでの歓談の楽しさを思い切れないというか、どうも酒はさけられない(?)ようです。
 下の写真は我が家の愛犬マオ。