つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

クリスマス週は酒浸り

 年末に酒を飲む機会が多いのは例年のことですが、今年のクリスマス週、つまり今週は特に多かったです。25日には以前仕事をしていた翻訳会社の仲間と、翌26日は官庁に務めている知人と一杯、さらに27日は、小生も理事の一人になっている千葉の奨学金団体の役員忘年会がありました。28日は、上海にある日中合弁金属加工企業の日本側董事会が開かれ、董事の一人となっている小生も参加、その夜は董事会メンバーで忘年会となりました。
 董事会、忘年会の開かれた場所は大宮ですから、夜遅くなると横浜には戻れません。ですから、合弁企業の総経理を務める大宮の企業の社長に頼んで、前からホテルを予約してもらっていました。電車に乗って帰らなくてもいいという状態ですと、どうしても酒は過度になってしまいます。
 忘年会のあとホテルのバー、カラオケスナックと2軒はしごして翌29日の午前1時ごろお開きとなりました。この日は仕事納めの日で徹夜で飲もうなどと考えている人が多いせいか、驚いたことにカラオケスナックは1時過ぎても席は満杯で、他のグループは帰る気配がないのです。
 大宮の社長には、大宮駅西口のスーパーホテルを所望していました。このホテルは過去に泊まったことがありますが、値段が安い割には、温泉が付いていて、朝食もまあまあなんです。でも、スーパーをはじめ安いホテルは予約いっぱいとのこと。さすが仕事納めの日。
 結局、大宮駅近くながら、何のとりえもない東口のビジネスホテルに泊まることになりました。ホテル代は8300円で、飲み代に比べても大変な散財です。でも、夜通し過ごせるマンガ喫茶もサウナもいっぱいでしょうし、かといって朝まで飲み続ける元気もないし、タクシーで横浜に帰る金もなし。無難な選択でしょうか。
 29日朝、大宮から桜木町に戻りましたが、前夜はしこたま飲んだうえ、やはりホテルでの睡眠は十分でなく、二日酔いの眠い状態は続いたまま。家に帰っても何の仕事もできず、結局、コンピューターのぎゃおテレビで映画を見てボーッと過ごすだけでした。
 そうこうしているうち夜になりましたが、この日夜は北京駐在時代に仲良くしていた元テレビ局勤務の人と夫婦同士で忘年会をする約束があり、その席へ。つまり、自分ひとりでワインを飲んだクリスマスイブの月曜日を含めると、一週間ずっと飲み続けたことになりました。旧交を温めたことはよかったですが、もうちょっとは仕事をするべきだだったかなという反省もチラホラ。
 下の写真は、我が家の愛犬マオ。もう11歳で老境に達しています。