つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

あの清武問題の講演会

 2月に入ると、テレビのスポーツニュースはプロ野球のキャンプ情報が中心となります。確かにこの時期、他のスポーツで日曜日以外に行われる試合もなく、穴埋めにはもってこいの感じはしますが、、。でも、キャンプとは野球選手にとって練習段階のこと、しょせん裏方の話であり、何もこんなに毎日毎日報じなくてもいいのではないかと思います。
 そこで、改めて別の視点で見ると、これはある意味、日本の風物詩、しかも歳時記の中に組み込まれたことではないかと考えてしまいます。つまり、2月のキャンプ入りイコール春を告げるイベント、2月の季語であるかも知れません。長年頭に刷り込まれていますから、日本人はこのキャンプ風景を見ないと春を迎える感じがしないのではないでしょうか。
 今年のプロ野球は、各球団の大物選手が大リーグに行ってしまい、ちょっと興ざめな感じがします。ダルビッシュのような国際級の大選手はともかく、野手の元ソフトバンク川崎や、元ヤクルトの青木などは行かないほうがよかったと思います。大リーグとは球場が違うし、野球の緻密さも違う。昨年の元ロッテ西岡のように、怪我をして一年を棒に振るという恐れが大です。
 これも恨み節になるけど、楽天の岩隈も行くべきではなかったでしょう。昨年10勝も上げられなかった投手ですから、大リーグでどれほど活躍できるやら。まして、マリナーズは貧打で有名なチームであり、イチローも下り坂、川崎だってせいぜい2割5分打てるかどうかでしょう。そのイチローの打順が1番から3、4番の主軸に変わるというのですから、本当に心許ない感じがします。
 ところでプロ野球といえば、あの巨人の妖怪を批判してクビになった清武氏の裁判はどうなるのでしょうか。最近後日談は出てきませんが、裁判はすでに始まっており、小生はたいへん興味があります。そこで、日刊スポーツの元プロ野球担当記者で、情報通である小生の友人にこの件について解説してくれるよう講演を依頼しました。来る者は拒まずですから、ぜひご興味のある方は参加ください。     
      ◎準おつな寿司セミナー(通称パンダの会)
  とき  2月11日(土)午後3時から
  ところ 渋谷「パンダレストラン」地下一階大広間
      道玄坂登ってすぐ左、地下に入った中華レストランです。
      地図http://r.gnavi.co.jp/g607500/map/ 
  講演者 日刊スポーツ局長 内山泰志氏
  参加費 軽い酒と食事付きでだいたい3000円
  連絡先 富澤tomizawa@jwa.or.jp
      日暮higura@coast.ocn.ne.jp

 下の写真は、群馬県みなかみ町にある「匠の里」でのワンショット。先週末、学生交流の件で町役場の人とミーティングするため、一泊2日で出張してきました。