つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

TOKIOメンバーの事件は騒ぎ過ぎ

 人気グループ「TOKIO」のメンバーである山口達也さんが自宅に女子高校生を呼んで強制わいせつに及び、事件になったことがワイドショーで報じられています。こう言っては言い過ぎかも知れませんが、この程度のことがどうして大きな話題になるのか。しかも、仲間のメンバーがわざわざレギュラー番組の中で神妙に謝っている。ちょっと異常な感じがしてなりません。
 そもそも女子高校生が個人宅、しかも男性一人の家に呼びだされて、それに応じるというのはいかがなものか。その状況から起こりうることがまったく想像がつかないわけはないでしょう。しかも相手は酒を相当飲んで酩酊状態にあり、理非の判断ができなかったようです。高校生が酒飲みの相手をすること自体が問題ですし、それ以上に相手が酩酊状況にあるなら、いくらファンであるとしても、すぐに「失礼します」と言って帰るのが普通です。
 それなのに、酔っ払いとしばらく同席して、話し相手になって、挙げ句に何かされたからと言って文句を言うのはちょっと筋違いではないのか。相手が不謹慎な素振りを見せ始め、とても受け入れられないと思ったなら、その場で明確に「困る」という意思表示をすべきですし、場合によっては突き飛ばしてでも逃げればいいのです。そういう行動は取れなかったのでしょうか。
 と考えると、今回の事件は何か裏がありそうです。つまり、最初から山口氏を貶めるための一定の策謀があったのではないかさえ疑ってしまいます。TOKIOメンバー同士の仲間意識はどうか、確執があったのかどうは知りませんが、明らかに彼を排除しようとするモメントが働いていたように思います。その証左として、他のメンバーが必要以上にテレビの中で謝罪したこと。国分太一氏は朝のレギュラー番組冒頭で涙を流して詫びていました。そこまでやる必要があるのか。誇張し過ぎではないのか。
 山口氏は異常な酒飲みで、人格、行動に問題があったようで、無免許運転でも摘発されたと伝えられています。女子高校生を呼び出す手口を見ても、過去に同様なことをしていた可能性大です。札付きのちょい悪兄さんのようです。そこで、他のメンバーは今回の事件を契機に完全に愛想を尽かし、メンバー外しの良いチャンスととらえたのかも知れません。
 ただ、以上は小生のいささかうがった見方。真実は他のメンバーが仲間の非を本当に悲しんでおり、謝罪したものと思いたいです。

 上の写真は、西千葉の財団事務所に行く途中にある垣根の万両の花。