つれづれなるままに-日暮日記

現世の森羅万象を心に映りゆくままに書きつくる。

イベント中止!景気冷えさせ、経済は衰退だ

 今日午後、まさに球春を告げるプロ野球のオープン戦が見たくなったので、贔屓でもない巨人-ヤクルト戦にチャンネルを合わせました。歓声のない無観客試合です。まあ、テレビ、ネットで多くのファンが見守っていると想像すれば少しは納得できるのでしょうが、スタジアムに人がいないというのは実に虚しいものです。巨人の先頭打者、吉川尚輝選手がいきなりホームランをかっ飛ばしたが、球は無人の外野席に跳ね返るだけで迫力がありません。

 大相撲の理事会はきょう、8日から始まる大阪春場所について、他のプロスポーツと同じように無観客開催とするよう決定しました。小生は大相撲ファンなので、毎場所、NHKのBSが中継を開始する幕下中ごろの取り組みから見ることもあります。そのころは場内もガラガラで、もちろん盛り上がりに欠けています。そのガラガラの風景が今春場所は、幕内、三役、横綱戦まで続くのかと思うとゾッとします。

 ということで、イベントがないために、週末のスポーツニュースもつまらなくなりました。きょうは、かろうじて東京オリンピックに出場する3人目のマラソン代表を決める東京マラソンがあったから、まだ見る気になりましたが、大好きなラグビーはじめサッカー、バスケットの試合はありません。この世からスポーツイベントをなくすことがなんと虚しいことか、なくなってみて改めてしみじみ感じます。

 前にも書きましたが、コロナウイルスをそんなに恐れる必要があるのか。所詮、毎年はやるインフルエンザ程度のもので、こちらが体力を維持し、免疫力を高めておけば、跳ね返せるのではないか。これまで感染して死亡する人は老齢者、持病持ちの人が多い。であれば、こういう人たちは従来のインフルエンザにかかっても死に至ることもあるわけで、コロナウイルスを特別視することはないと思うのです。

 大衆が集まる場は感染の温床になるということですが、そんなことを言ったら、電車にも乗れないし、会社にも行けない。すべての人が家から一歩も出るなということであれば、社会活動は成り立たない。一人ひとりが最大限の注意をし、マスク装着、アルコール消毒を徹底していけば、済む話ではないでしょうか。もちろん、自身の判断で、体調不良と感じる人は外出を控えてもらいたいと思いますが、、。

 という観点に立つと、さまざまなイベントの中止・延期や無観客、図書館、劇場、遊園地などの閉園は芳しくない。限りなく景気を冷えさせ、経済を衰退させます。コロナウイルスにやられる前に、サービス産業などはこの不景気で参ってしまいます。突然発表された学校の完全閉鎖だってやり過ぎだと思う。学校に行かなくなれば、子供は代わりのどこかに集まって、群れて遊ぶ。そうなれば、教師が付いていてマスク、手洗いを徹底させる、管理しやすい学校よりは、子供たちの感染リスクはむしろ高まってしまうのでないでしょうか。

 各自が最大限注意して、もっと外に出ましょうよ。居酒屋で酒を呑みましょう。遊園地に行きましょう。なんだか、ニュース番組を見れば、コロナウイルスの話ばかり、そのうえ盛り上がるべきイベントもないとなれば、ますます気分が滅入ってしまいます。

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 上の写真は、前回と一緒。小中学校の友人たちと行った新松田・河津桜園でのワンショット。われわれは観光地と温泉に行って景気浮揚に貢献しています。